集英社学芸単行本<br> 外国人労働者・移民・難民ってだれのこと?

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集英社学芸単行本
外国人労働者・移民・難民ってだれのこと?

  • 著者名:内藤正典【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 集英社(2019/06発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087816723

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内容説明

世界中で今、人が移動しています。戦争や貧困を逃れて、そして働く場を求めて。外国人労働者受け入れ決定によって、日本にもこれから大勢の人が外国から働きに来ます。これからどういう事が起きるのでしょうか。そして私たちは彼らと、どう接していけば良いでしょうか。2015年に中東、主にシリアから130万人の人たちがヨーロッパに押し寄せました。これをきっかけとして、EU内では極右政党が勢力を伸ばし、排外主義運動が高まるなど、混乱が続いています。世界では外国人を排除する方向が拡大するなか、日本では2018年6月に、安倍首相が外国人労働者の大幅受け入れを発表し、2019年4月から施行されます。外国人労働者・移民・難民は、一般の人たちの関心の対象になりつつあります。本書では、「外国人労働者」「移民」「難民」はどう違うのか、そして彼らとどうつきあっていけばいいのかを、わかりやすく解説していきます。中学生からおとなまで。今のこの世界を知るための、最良の一冊です。

目次

はじめに 世界では、人が国境を越えている!
第1章 外国人労働者ってどんな人? 移民とどこがちがうの?(外国人労働者とはどういう人のこと?
外国人が増えると治安が悪くなるのか
外国人労働者か、移民か)
第2章 難民ってどんな人?(ボートで密航する難民たち
難民が来た国はどうするか
難民は、なぜ豊かなサウジアラビアに行かなかったか)
第3章 移民と難民はどこがちがうの?(なぜ難民の数は急激に増えたのか
難民の増加におびえるヨーロッパ
難民なのか、移民なのか)
第4章 日本はどうやって外国人労働者を受け入れるの?(技能実習生はなぜ逃げるのか
家族の帯同を認めない政府
特殊技能2号は実質的に「移民」)
第5章 世界に学ぶ、移民、外国人労働者問題(習慣のちがいが偏見を生む
ドイツでは六〇年前に同じ問題が起きていた
「ここは私のワンちゃんの道よ」)
第6章 一〇〇万人のジャーニー・オブ・ホープ(なぜ突然難民はスロベニアに押し寄せたのか
難民をかくまった話
ジャーニー・オブ・ホープ(希望への旅路)は続く)
第7章 日本は難民を受け入れてきたのか?(日本の難民受け入れは?
日本に来るには何が必要?
ビザがあっても入国できないことがある)
第8章 外国人と仲良くなろう(人として接することの大切さ
移民街はあぶないのか
外国人と仲良くするための10のヒント)
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おはなし会 芽ぶっく 

12
二度も寝落ちしやっと読めました!近郊にも外国人労働者がいますが、なぜ自分の周囲に住むことに恐れを抱くのでしょう?言葉が通じないから?彼らの方が頑張って片言でも日本語で語りかけてくれますよ。見た目だけで拒絶されている方を目にすることが続き、この本を読みました。移民・難民を殆ど受け入れていない日本は先進国とは言えないですね。二度も寝落ちした私が言う事ではないですが(笑)2020/05/01

takeapple

12
昨年4月より施行された特定技能という制度の問題をはじめ、日本が外国人をいかに酷く扱っているのか、本当なら移民であるのに、そうでないようにごまかしている事がよくわかる。せっかく日本がいいなと思って来てくれる人がいるのだから、そういった人々の人権も尊重して共に暮していける国にした方がずっと良いと思う。ドイツのように2国間協定をいくつかの国と結んで、移民として受け入れる。そしてまず地方参政権を認めて行くという方向が良いと思う。このままでは世界から見捨てられた馬鹿な国になって行くだろう。人権蹂躙国日本なんて嫌だ。2020/02/01

ののまる

9
すっっごくわかりやすいです!「人間の尊厳」を傷つけてはいけない。2019/04/04

トト

7
タイトルの通りの教則本。平易な言葉で詳しく書かれているので、読みやすくわかりやすい。世界が抱える問題、日本が向き合う問題がわかります。筆者の主観も入っていますが。 最後にある「外国人と仲良くするための10のヒント」が最重要。ここは是非見てほしい。外国人と限定しなくても、他人と接するときのノウハウとして、大切なことが書かれています。そして、言葉は、発音、文法の前に、気持ちを伝え合うツールであるということ。当たり前のことを思い出させてくれました。2019/05/25

日月

5
ものすごく読みやすい。スラスラ頭の中に入ってくる。そして大切なことがたくさん書いてある。外国人労働者・難民・移民の違いや歴史、それについての法律、政府の対応、ドイツの事例、これからの日本、英語を学ぶ理由、外国人とコミュニケーションを取るコツ、共に生きていくためには一人ひとりがどうすればよいか、などなど色んなことが書いてある。知らなかったことがほとんどで目から鱗だった。今読むべき本だと思うし、もっと話題になってもいい本。2019/05/23

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