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内容説明
「ある日、僕は視覚障害者になった――起業家、障害者雇用コンサルタントとして活躍しつつ、全日本視覚障害者柔道大会を9連覇、パラリンピック出場を目指す初瀬氏による語りおろし。
大学時代に突如、緑内障で視力を失い、「死にたい」と思うほどの絶望の淵に立った著者が、パラ柔道との出会い等から生きる力を取り戻し、若手起業家として障害者雇用の世界で活躍するまでを描いたノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Sato
7
パラリンピック柔道家であり、障害者雇用コンサルタントとして起業家でもある初瀬勇輔氏の著書。中途失明した著者は人生に絶望し、死ぬことを考える日々であったが、あることをきっかけに1年だけ死ぬのを延期することに。友人の誘いで仕方なく行った道場で、再び柔道を始めたことから人生が開ける。一歩踏み出す勇気…簡単そうでなかなかできない。ましてや障害や病気であればなおのこと。本の中には「見えない人の本音」や普段の生活、パラリンピックの見どころなども書いてある。障害者雇用を考える実務担当者にも役立つ一冊であると思う。2019/08/02
たか
5
目が見えなくなるという障がいは最も辛い障がいの一つだと思う。その絶望感に打ち勝ち生き甲斐を見つけ人生を送られている著者の生きざまは本当に頭が下がる思いがする。 自分が著者の立場ならここまで頑張れるだろうか…。どんな境遇であったとしても勇気ある気持ちと行動が何よりも大切だと感じた。2019/06/04
琉希乃
2
職場の人から借りた。 私の勝手なイメージで視覚障がいある人って見えてなくても何でも出来る感じしてたけど本人は絶望したりと他の人が思うこと同じように感じたりするのね。 中途失明したら絶望しそう。 周りの人たちの助けがあるから立ち直れたことだよね。障がいについて知らないことばかりだった。 職場に全盲の人がいなかったら関われなかったと思う。特殊な人だと思って。2025/10/30
まんじろう
1
確かに、障害者さんたちと壁はあるかもしれない。ドキドキしちゃうなぁと。もっと自分を開いていきたいものです。2024/05/24
ど
1
初瀬さんは23歳の大学2年のときに視力を失う。後天的に見えなくなって、日常の動作ができなくなる中、献身的に支えてくれた友達や、学校の人たち。当時、絶望していたとは言うが、初瀬さんは人を動かす強い魅力がある人なのだと思う。「いろんな悩みに押しつぶされそうな人も多いでしょう。でも、恐れず、最初の一歩を踏み出してください。今の自分には想像もできないような変化が、きっと起こるはずです。」とんでもない苦境から、パラリンピックに出たり、障害者の人材紹介の会社を起業したりされた初瀬さんが言うと、本当にそうだと思う。2021/11/18
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