朝日文庫<br> 殺愛 巡査長・倉田沙月

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朝日文庫
殺愛 巡査長・倉田沙月

  • 著者名:六道慧【著者】
  • 価格 ¥779(本体¥709)
  • 朝日新聞出版(2019/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022649256

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内容説明

5年前、警視庁凶悪犯対策課の警部補だった倉田沙月は、捜査中の殺人犯に拉致・暴行され、事件は未解決となった。少年課に異動となり業務にいそしむ彼女だったが、当時と同じ手口の事件が管轄内で発生し……。書き下ろし警察ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

32
なんだか壮絶な事件だった。それにしても六道さんは最低男を描くのがスゴイなぁ。2019/07/09

たんぽぽ

17
六道さんの作品は御算用シリーズしか読んだことがありませんでした。現代ものは初めて。 しょっぱなからずいぶんと凄惨なシーンでびっくり。 最終的にはどこへ落とすのだろう?と思いながら読みました。結末を読んでも嫌な気分が残ります。 しょうもないダメ男が情け容赦なく描かれていて、こういう要素を持つ男を知っている…と、思わせるのも上手いなぁ。2019/07/14

米太郎

14
内容はぎっしり詰まった感じ。根本の解決はできてない感じがして、後味もちょっと悪い。 あとこんだけ人の道に背いた警官ばっかいる警察はちょっとなぁ、、2022/07/13

みやしん

7
一連の事件は無事解決した。しかし大元の事件の動機がやっぱり解せぬ。最も裁かれるべきは元夫だろう。作中現在進行形の主人公を筆頭に大人達の殆どは不倫経験者。警察ってそうなんですか?2021/08/11

Sirdik

7
★★初読み作家さん。なんか後味の悪い事件だった。沙月と美音が無事で良かったケド。石丸課長は殺されてしまうし。出たしから結構凄惨な感じで始まる。不良少年たちがもっと話の確信に絡んでくるのかと思ったら、ただ利用されただけ。犯人は途中に急に登場した感じがした。 それにしても元旦那は最低な人だな。上司の黒崎も結構だけど。教育って大切だなと感じたけど。イマイチ動機も理解出来ないし、なんか拍子抜け感がある。解決も少し調子が良すぎると思う。2020/05/27

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