内容説明
「美しく強かな継母が父を殺した」再婚してわずか一年半足らずで父が急死。遺産とビジネスを受け継ぎ生き生きと活躍する継母の姿に、女子高生の瑠璃はそう確信した。彼女は自らの死をもって継母の罪を告発しようと決意する。しかし自殺の名所として有名な山奥の森で首を吊ろうとしたところ、かつて同じ森で首吊り自殺したという“幽霊”と出会い、裕章と名乗る彼に継母の罪の証拠を一緒に探そうと提案される。瑠璃が決めた期限以内に見つからなければ、その時死ねばいいと。六日後──それが瑠璃の自殺予定日となった。継母の罪を暴き、父の無念を晴らせるのか?! すべての予想を裏切る、一気読み必至の傑作ミステリ!/解説=池上冬樹
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
茜
154
秋吉理香子は初めて読みます。あとがきを読んでいるとどうやらイヤミスが得意らしいけれど本書に限って言えば全然そんな事はなかった。寧ろハッピーになるくらいでした。明け方のこんな時間(現在AM05:30)にハッピーになっても仕方ないのだけれどwwwもう少し暗い話しかと思ったけれど全然そんな事はなくてライトノベルを読んでいる感覚でした。他の作品も読む機会があれば読んでみたいと思います。2019/09/22
のり
69
母を亡くし、父が再婚後一年で突然死。多額の生命保険がおりたはずだが…「瑠璃」は継母が父を殺したと思い告発する準備を整え自殺するはずだったが、死にきれずにいたところ幽霊の少年と出会う。告発を完璧なものにする為に6日の期限を決め証拠集めを始めるが、一大決戦を向かえ、まさかの展開へと流れが変わる。風水女子と毒舌男子の遣り取りが微笑ましい。今回もやられました。2023/02/16
よっち
49
再婚してわずか二年。父の死後、遺産とビジネスを継ぎ様々なものを変えてゆく継母の姿に父を殺したと確信する女子高生瑠璃は、自らの死で罪を告発するため山奥で首を吊ろうと決意するミステリ。自殺の名所で出会った幽霊の裕章と交わした、一週間以内に証拠が見つからなければ自殺するという約束。探っていくうちに継母への疑惑が膨らんでいく瑠璃。そこからの急展開と明らかになってゆく真相は、見えていたものの印象をガラリと変えていって、瑠璃が改めて実感した大切なものへと思いと、新たな人生を予感させる結末はぐっと来るものがありました。2019/07/26
ピロ麻呂
43
秋吉理香子でこのタイトル…イヤミスだと身構えて読むも、全く違ったテイスト。結末も予測できてしまうけど、読みやすいし読後感はさわやか。風水女子による古旅館の復活劇、続編お願いします(^^)2019/06/26
優希
38
父親の死を自分の自殺で告発しようとした瑠璃。自殺予定日を決めたものの、予想外の展開に。最後はハッピーエンドで良かったです。2026/04/06
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