内容説明
人生はしばしば山登りにたとえられる。本書は、標高8848メートルの地球最高峰「エヴェレスト」など高所登山のクライマーたちの言葉から、命の尊さ、人生の意味、人間という存在の価値について読み解いていく。「標高が上がるに従い、快楽よりも苦痛のほうが大きくなるという体験を通じて、まるで神様から聖なる教えを得るかのように、登山者は何か大切なものに目覚めていくらしい」「生命の危機と隣り合わせの過酷な条件に身を置くことによって『いま自分が生きていることの奇跡』を痛感することができ、宇宙という偉大なシステムの構成要素である自分の尊さや、自分という素晴らしい存在の価値に気づくことが、登山の与えてくれる恵みなのだろう」……。そして、著者は「正しい動機を持って山頂に立った人物のみが出会うことのできる『自分が求めているものとは異なる、もっと大きな何か』」について明らかにしていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タッキナルディ河野(コウノ)
1
やはり、飯田史彦さんの本は、どの本を読んでも読みがいがありますね。 飯田史彦さん自身も登山が趣味だったのは驚きでした。 私も大学で登山関係の部活動でしたから。 山と人生、絶妙なバランスで描かれた本です。2026/06/09
カバラン
0
近所の里山に登りたくなった。2016/10/08
lopmomo
0
エヴェレストなどに登った登山家の言葉から人生論を語っていく。登山関係の本をよく読んでたので、手っ取り早くいろんな本からの登山家の言葉が見れるかなと思ったがすでに読んだことのあるものだったのでがっかり。哲学本としてはちょこちょこ抜粋して解説されるより、その本自体を読んだ方が感銘を受けるのでは・・と思った。2013/05/12
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