講談社文庫<br> 小説 アルキメデスの大戦

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紙書籍版価格 ¥682
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講談社文庫
小説 アルキメデスの大戦

  • ISBN:9784065164617

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内容説明

一九三三年。次なる旗艦の建造計画をめぐり、海軍上層部は対立していた。巨大戦艦建造を標榜する戦艦派の計画案に、数字上の虚偽を疑う空母派は、ある数学の天才に不正を見破らせようとする。数学の真理は、巨大戦艦―大和―の建造を阻止できるのか? 大日本帝国海軍が歩んだ激動の時代を、美しき若き天才数学者・櫂正の生き様を通して描く感動作。★★★★★★★★★★★★★★映画「アルキメデスの大戦」主演・菅田将暉 監督・脚本・VFX 山崎貴(「永遠のゼロ」「海賊と呼ばれた男」)原作・三田紀房2019年7月26日公開!★★★★★★★★★★★★★★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三代目 びあだいまおう

279
『誰が戦艦大和を生み出したのか?』と裏表紙にあり、天才数学者が伝説の戦艦を造り上げるまでの苦労が綴られているものと。違った。世界大戦やむ無しかという混乱の中、軍備拡張の選択肢は2つ。戦艦を造るべきか、空母を造るべきか。大国ロシアを破った戦艦を大戦の象徴に掲げたい派と、これからの戦争の鍵を握るのは戦闘機と空母を推す派。拮抗した見積価格に不穏な企てを感じ取った空母派の山本五十六らは、若き天才数学者に目をつけた。戦艦を造らせてはならない!日本が危ない!暴き出した利権と、止まらない軍部。かの悲劇が迫り来る‼️🙇2020/08/09

aquamarine

88
1930年代の日本。次世代の旗艦として巨大戦艦建造が濃厚となる中、反対派は建造費の虚偽を疑い、ある天才数学者にをれを見破らせようとします。この天才数学者櫂正が半端ではない天才で、彼の行動の一挙一動を夢中になって追いかけあっという間に読み切ってしまいました。面白かったのですが、こちらは映画を小説化ということなのか短い期間の出来事になり、コンパクトにまとまってしまっているのが残念です。原作のコミックでは時代のもっと先までじっくり描かれているようなのでそちらを是非読んでみたいです。2019/07/09

みゆ

84
図書館の新作コーナーで発見。映画は見ていないのですが、番宣が気になっていたので読みました。第一次世界大戦後、帝国海軍では新型旗艦の建造に向けて巨大戦艦派と空母派が対立。戦艦派の見積不正を暴くため、数学の天才が招へいされる。決定会議での丁々発止のやり取りは痛快でしたが、何でも測らずにはいられない彼を数学の天才と呼ぶのかどうかはちょっと疑問(^-^;2019/12/30

チアモン

63
映画化されると言うことと、菅田将暉のカバーに引かれて購入。スラスラと読み進められることができた。天才数学者が巨大な戦艦を安く作れるという嘘を数式によって暴き出す。数学は嘘をつかないかぁ。うん。2019/07/16

future4227

55
映画も良かったけど、テンポのいいストーリー重視の映画と違い、主人公櫂直と父とのやりとりが所々に挿入され、物語に厚みを加えているのがいい。数学を武器にモンスターとなるか、数学を愛し平和のために使うのか、主人公の最後の選択に父親の存在が大きく影響しているのは間違いない。映画では描かれていない後日談も加わり、映画とは違う結末が楽しめる。それにしても、大里造船の社長はどう考えても鶴瓶以外思いつかないぐらいのはまり役だ。2019/08/30

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