講談社青い鳥文庫 もしも、この町で（３） オレはここにいる

著者名：服部千春【作】/ほおのきソラ【絵】

講談社（2019/06発売）

• ISBN：9784065163023

内容説明

このところ、幼なじみの勇気はいつもふてくされたような表情をしている。そのわけは……夏休みにあった映画の撮影ロケで、行方不明だった勇気のおかあさんが女優の黒木沙羅さんだと発覚し、町じゅうに話が広まったからだ。
〈これから、勇気はどうなっちゃうんだろう……？〉と心配するなぎさ。そんな折、〈民宿なぎさ〉に黒木沙羅さんから宿泊予約が入ったという。さらには、子役の花森セイラちゃんが泊まりにやってきて－－!?

＜小学中級　すべての漢字にふりがなつき＞

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[つきみや]

たぶんこの巻で終わりのような。 セイラちゃんがぶりっ子で途中から読む気失せた。 トキ図書のほうが面白かったなぁ……

2020/08/16

[てらさか]

これで終わりでもいいような…。このあとは映画の上映～町が活性～なんだろうか。それとも父親探しするのかな。

2019/11/07

[Theodore]

シリーズ3作目。撮影が終わった後のアフターフォローのような話。…うーん、主人公はちょっと煽り耐性がなさ過ぎな気がする。子役女子にちょっとツンケンされたくらいでむっとしていては、クレーマーや男性客が来たら対応しきれないだろう。あと、いくら客が未成年だからといってこの人ここに泊まってますよ、と安易に個人情報をばらす民宿も嫌だ。自分だったら絶対ここには泊まりたくないｗ

2024/11/28