小学館文庫<br> 突きの鬼一 岩燕

個数:1
紙書籍版価格
¥715
  • 電子書籍
  • Reader

小学館文庫
突きの鬼一 岩燕

  • 著者名:鈴木英治【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 小学館(2019/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094066456

ファイル: /

内容説明

最凶の敵、黄龍!お前だったのか!

 突きの鬼一こと百目鬼一郎太と供侍・神酒藍蔵の江戸暮らしは風雲急を告げていた。実母桜香院とその腹心の国家老・黒岩監物が放った羽摺り四天王の生き残り3人が虎視眈々と一郎太の命を狙っている。さらに、一郎太と藍蔵が世話になっている草創名主・槐屋徳兵衛の一人娘・志乃の幼馴染みで、女郎屋から逃げ出してきたお竹が助けを求めてきた。もとより窮鳥を放り出すような一郎太ではない。難問山積、今度ばかりは一郎太も、賭場八十八か所巡りを自重するしかあるまいと高を括っていた藍蔵が、がっくりと肩を落とした。船頭・千吉の船で浅草花川戸の壺振り・お艶とともに向かった先は、大身旗本の屋敷の賭場だ。駒札の引き換えに最低十両は要ると聞いて、お竹を身請けする金が工面できると踏んだ一郎太だったが、さらに難問を抱え込む破目に陥る。大枚二十両を懐に、引き上げようと戻った船に武家娘が悲鳴を上げて飛び乗ってきた。窮鳥二羽にかてて加えて、じりじりと包囲網を狭めてくる羽摺りの者との激闘、また激闘。秘剣・滝止が難問すべてを解決したと思われたが、そうは問屋が卸さなかった!シリーズベストセラー!大好評、突きの鬼一シリーズ第4弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

88
突きの鬼一4作目  2019.06発行。字の大きさは…小。 字が小さいので読むのに苦労しました。 今回で、 羽摺り四天王の生き残り3人とその上に立つ黄龍を倒しました。 次は、どんな刺客が出て来るか楽しみです。2019/07/17

とし

76
突きの鬼一 「岩燕」4巻。百目鬼一郎と神酒藍蔵、羽摺りの四天王及び四天王の上に立つ朱雀まで一気に倒してしまいましたよ、いよいよ次巻は黄龍との対決かな、それにしても朱雀(お竹)の生い立ちは可哀想でしたね。2020/12/09

28
ストーリーも剣劇もなかなか。登場人物の爽やかさがこの作者らしい2019/09/18

ぶんぶん

21
【図書館】「突きの鬼一」シリーズ四巻目。  遂に、羽摺り四天王の生き残り、朱雀、青龍、玄武の三人が虎視眈々と狙ってくる。 どうする、一郎太。 濫蔵の力を借りて青龍は倒した、後は玄武たち二人。 危機一髪で興梠弥祐に救われた一郎太の前に、黄龍の影が・・・益々面白くなる鬼一の冒険、次はどんな刺客が現れるか。 しかし、巨大な四人も一挙に倒してしまうのは勿体無いのでは無いか。 次巻「雪崩」に突入!2023/08/03

蕭白

9
黄龍の正体は意外でした。2020/11/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13769607
  • ご注意事項

最近チェックした商品