文春文庫<br> 縁は異なもの 麹町常楽庵 月並の記

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文春文庫
縁は異なもの 麹町常楽庵 月並の記

  • 著者名:松井今朝子【著】
  • 価格 ¥780(本体¥723)
  • 文藝春秋(2019/06発売)
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内容説明

「わたくしが、敵を討ちます」娘の決意を聞いた若き同心・仁八郎、どうする?
江戸麹町事件帖シリーズ第二弾!

北町奉行所の定町廻り新人同心・間宮仁八郎は、難事件が持ち上がるとなぜか麹町の平河天神社の近くにある「常楽庵」に赴く羽目になる。
元大奥の女中でかなりの要職に就いていたという年齢不詳の庵主・志乃の名推理がこれまで何度も事件をやわらかく解決してきたからだ。

ある日、常楽庵に一人の男がたずねてきて、「自分はまもなく殺されるだろう」と志乃に訴える。
男の目の中に狂言とも思えない危ういものを感じた志乃の中に、かつて大奥で救えなかった者の記憶が甦る。
志乃の説得を聞いた男は黙って帰って行った。
数日後、仁八郎は自分が調べていた事件の中にまたもや常楽庵の名が出てきたことから、しぶしぶ志乃のもとを訪れるが――。

個性的な女中たち・行儀見習いの若い町娘たち、地元の御用聞きの文六らが楽しく脇を支え、知力胆力ともに底知れぬ元大奥の隠居と新米同心の名コンビが、深く楽しく、時に人生のやりきれなさに突き当たりながら謎解きをしていく。
著者新境地の時代小説シリーズ第二弾!

解説・末國善己


※この電子書籍は2016年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

 

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