内容説明
1955年、日ソ国交回復交渉の最前線に立った「日本側全権」松本俊一が知られざる舞台裏を明かす名著に、両国の共同資料と佐藤優氏の最新解説を収録する増補版。北方領土の「四島返還」か「二島先行返還」かをめぐり戦後70余年解決をみなかった領土交渉のすべてがわかる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みうら
1
日ソ共同宣言締結によりソ連との戦争が終結し、日本の国際連合の加盟が許され、抑留者が送還された。そして問題の北方領土問題の背景にある日本以外の各国の思惑と、アメリカからの脅迫、二島返還の可能性など、全権であった松本俊一の記録を通して、宣言の締結までに何があったのかが詳細に書かれており非常に面白い。当時の首相であった鳩山一郎の自民党の創設、重松葵や岸信介などの政治家達の思惑など、日本の政治の裏側も垣間見ることができる。2023/07/16
こうきち
0
やっと読み終わった。付録の一部はつまらないので読み飛ばしましたが、内容的には具体的な歴史書のような印象で面白かった。2023/10/09
ゆきんこ
0
まとめ書き(サボり)2022/08/26
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