内容説明
平成が終わり新たなステージに突入した日本に生きる全ての人へ、感動と明日への勇気を届けるオムニバスストーリー集。小・中学校の道徳の授業で使われる教科書から、悩み多き現代人の心にも深くひびく物語やドキュメンタリーを精選。カバーイラストは鉄拳。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くまお
4
道徳の教科書からの抜粋集。泣ける話が多かったが中でも伊集院静氏の松井秀喜氏に関するお話が心に残りました。中学の時に父に「二度と人の悪口を言うな」と言われて以来ずっと守り続けている松井秀喜。その姿勢に胸を打たれる伊集院夫妻。そしてその両者のやりとりに感動する私でした。2019/09/01
あみ
2
現役の道徳教科書から厳選した作品集。「六さいのおよめさん」「亡き母へのトランペット」に涙。「銀のしょく台」はアドラー心理学に通じるものがある。人としてどう生きるか考えさせられた本だった。2020/09/06
ひょるひょる
2
普通の道徳本。『お母さんの請求書』が良かった。2020/04/14
ぐっちー
2
図書館に新刊としてあり、何気なく手にした一冊。道徳の教科書からの話で、一話ずつが短く、読みきりになっており、あっという間に読了。ただ、話によっては、病気のこと、東日本大震災のことなどあり、涙が止まらなくなるものもあり、通勤中に読むのに苦労しました。 久しぶりに涙活して、気持ちがリフレッシュできました。2019/09/19
月島のん
2
良かったです。いくつもの話が入っており、話によっては泣きそうになりました。2019/07/15