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内容説明
今から1800年ほど前の中国――各地で反乱が起こった後漢末期、広大な大陸の各地で、それぞれ立ちあがった英雄たちがいた!!! 現代でも大人気の歴史書『三国志』より、魏王となった曹操、蜀の皇帝となった劉備、劉備に重くもちいられた諸葛亮、呉の皇帝となった孫権、4人のヒーローたちが活躍する物語を中心に紹介。コラムでは、『三国志』から生まれた言葉や有名エピソード、注目の登場人物たちも解説。『三国志』のエッセンスを凝縮した一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nnued
1
劉備が主役の子供向け三国志を読んだので、引き続きこちらを読んだ。劉備、曹操、諸葛亮、孫権それぞれの歴史があって面白い。途中のコラムも勉強になった。2021/03/01
佐藤丈宗
1
主人公をひとりに絞らない。複数の人物の物語を集めて、同じ事件でもそれぞれの立場に立った見方を描いている。私が児童の頃に読んだ三国志といえば劉備と諸葛亮が主役で、曹操が悪玉だと相場が決まっていた。それでは三国志の楽しさは伝えきれない。この本はそうではない。曹操の章もあれば劉備の章もある。あまり顧みられない孫権の章もある。児童向けの新書だが、中国の歴史記録の王道である紀伝体で書かれているのだ。2016/12/27