内容説明
魔術師の名門・蘆屋家に生まれながらも、出来損ないとされていた捷斗に指令が下された。『超人』の集まる学園に潜入し、その能力を探ること。何のリスクもなく特殊能力を扱える『超人』の出現により、裏から世界を牛耳ってきた魔術師たちは弱体化を余儀なくされていたが、反撃の糸口を探るため捷斗が捨て駒に選ばれたのだ。圧倒的な超人の能力の前に、捷斗の魔術など通用しないはずだった。しかし捷斗は、出来損ないとされた日から修練を重ね、万能の魔術師へと成長しており――。どんな超人も魔術で陥落する、究極の学園バトル＆ラブコメディ！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まっさん
19
★★★ ある時を境に、突然超人的な能力を持つ人々が現れた世界。文字通り「超人」と呼ばれる彼らは、それまで世界を陰から牛耳っていた魔術師の利権を続々と食い潰していくようになる。そんな事態に慌てた魔術師は、超人たちを抹殺することによって自らの権利を取り戻そうと画策するものの、それに対抗して超人側も独自の学校を作り、結束して魔術師に立ち向かっていた。魔術師の名門･蘆屋家に生まれながら出来損ないと揶揄されてきた主人公･蘆屋捷斗は、超人の学校に潜入し能力を探るように指令を受ける。本来圧倒的な超人の能力の前に役→2019/06/13
nawade
8
★★☆☆☆ 超人の出現に危機を抱いた魔術師達が超人が集う学園に反撃の嚆矢として送り込んだ主人公の学園バトル&ラブコメディ。所謂、勘違い系小説で出来損ない魔術師という意識のまま万能の最強魔術師に成長した主人公が無双していく話が展開される。しかし、なまじ主人公がロジカルな思考をしているため、何故出来損ないと勘違いしたままなのかという違和感が常につきまといコメディとして楽しめない。また、ヒロイン達のチョロインぶりも内面描写等の好きになる過程をブッ飛ばし過ぎて主人公の能力で好きになったんじゃ？と思ってしまった。2019/05/30
真白優樹
7
超人と魔術師が敵対する世界で、超人育成機関に潜入した名門出身の落ちこぼれの少年が、次々と超人の女子達を惚れさせてしまい始まる物語。―――多彩で最強、だけど鈍感な貴方の心が欲しいから。 詳細が謎の異能を解き明かし、万能たる魔術の力で攻略する。そんな異能と魔術が交差するバトルと自分の実力を勘違いしている少年のちぐはぐな認識が混乱を巻き起こす、全体的にドタバタ要素が強い物語である。チョロインという用語に目が止まった読者様にはお勧めしたい。始まった生活はどんな方向へ突き進むのか。 次巻も須らく期待である。2019/06/01
水無月冬弥
5
#ラノベ #キミラノ 究極だけど勘違い主人公のチョロインもの。というか、あまりの俺TUEEEに笑うしかない。というか人間捨ててるし、妹さんがかわいそう過ぎる！2019/06/04
ㄜ˝ コ
3
こういうアホな作品好きw 無自覚俺TUEEE系。なろうじゃないのが驚き。なろうで上位取れると思うんだけどなーw2019/06/14
