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内容説明
オネエタレント人気、芸能人のLGBTカミングアウトなどが一般にも浸透し始め、性のボーダーラインを越え、捉われない生き方に注目が集まっています。
とはいえマイノリティなコミュニティ、とくにゲイカルチャーは独特な世界観・価値観を持っており「(一般人の)自分とは違う」「怖いもの見たさ」という印象はつきもの。
そんな特殊な世界について、ゲイとして生き、ゲイ風俗で働いていた著者が、自身の見解や「事実はBL小説より奇なり」ともいえる自身や友人(LGBT仲間)の体験談をコミカルに描きます。
LGBTの基礎知識のほか、独自のゲイ専用アンケート(152人が参加)の集計をもとにしたリアルな声を反映したエピソードも収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かやま
3
ゲイの作者によるリアルなBLの世界紹介マンガ。何故ホモという言葉が差別になるのか、の説明が大変わかりやすかった。あんま言うの良くないんだなーくらいの認識だったけど詳しい理由は知らなかったから。2022/10/15
wealth
1
メイトで見かけて購入決意して電子で買った。いい本を読んだ。いい本を読んだ!知らなかった性の存在も知ったし、あんまり知りたくない体位も知れた。どこでも読めるのが電子の強みだけど、もの食いながら読むと食う手が止まる本。FtMやMtFが日本で広まらないのは既存の言葉より長いせいもある気がしました。ノンケなのに、顔が可愛ければ男でもスルーできたって大らかさが、衆道日本の男性ならではだと思いました。国籍関係あるか謎ですが。2019/06/10