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内容説明
自動運転車の開発エンジニアが書いた技術書!
本書では,自動運転の根幹をなす「認知・判断・操作」の3機能について,要素技術を体系的に解説しました.また,エネルギーITSやカリフォルニアPATHをはじめとするプロジェクトから技術発展の流れを整理し,さまざまなシステムの実例を紹介しました.それらをふまえて,技術,ヒューマンファクタ,社会性の各側面から課題をまとめ,解決策のヒントを示しました.
本書を読むことで,衝突被害軽減ブレーキのような運転支援システム(自動化レベル2)から,ヒューマンドライバがいらなくなる完全自動化(レベル5)まで,技術の全体像を知ることができます.
第2版では,公道実験と実用化が急速に進んでいることを受けて,全体的に記述を補いました.また,さまざまな機能の要となる人工知能(AI)の説明を加えました.
これから研究開発に取り組む若手エンジニア・学生や,技術系管理職・行政・メディア関係者など,自動運転の技術に関心があるみなさまにおすすめです.
目次
第1章 自動運転の概要
第2章 自動運転システムの歴史
第3章 自動運転のための技術
第4章 自動運転システムの実例
第5章 自動運転の課題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこ焼き
8
交差点の情報をやりとりできれば、カメラを使って現在位置の推定ができる。磁器マーカーから磁場の大きさで位置情報を推定できる。レーザーや敷設されたファイバーの温度で道路状況を把握。自社位置と、将来の車の状況、地図が正しく認識できていれば自動運転は可能。(それができないと難しい。)地図をノードとエッジで表現したベクトル地図はデータ量は少なくてもアルゴリズムが複雑になる。リスクを前もって見積もる仕組みがいる。歩行者は服装が多彩でなかなか検出が難しい。交差点に入る際に必ずセンサーを身に着けるなどの方法を模索している2021/01/24
NN100
0
自動運転の、主に官の取り組みの概要が分かった。2022/03/20