プラットフォーム経済圏 GAFA vs. 世界

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紙書籍版価格 ¥2,420
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プラットフォーム経済圏 GAFA vs. 世界

  • 著者名:木内登英【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 日経BP(2019/05発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296102730

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内容説明

無償のサービスにもかかわらず、巨額の富を生むプラットフォーマー。そのからくりをトップエコノミストが解き明かすとともに、世界で起こっている「対GAFA」の動向も解説する。

 伝統的な経済学でGAFAのビジネスモデルを解説されると「なるほどそういうことか」と納得がいく。著者によれば、プラットフォーマーが提供する無償サービスの利用者は、実は見えない対価を払わされているという。

 GAFAは強い。だが、盤石とはいえなくなってきている。欧州はGDPRを施行し、中国は独自のモデルを築き上げ、日本は「情報銀行」という独自サービスが離陸しつつある。

 トップエコノミストが切れ味鋭く世界の今を読み解いた本書は、ビジネスパーソン必携の1冊だ。

目次

第1章 ネットサービスが生む巨額の経済価値と効用
1-1 ネットサービスの利用はどこまで進んだか
1-2 社会的厚生を高めるネットサービス
1-3 日本での消費者余剰 ほか

第2章 経済学で読み解くデジタルプラットフォーマー
2-1 プラットフォーマーの戦略を需要・供給曲線で分析
2-2 無料サービス(フリーミアム)のからくり
2-3 見えない対価と情報の非対称性という問題 ほか

第3章 民主主義を揺るがす情報操作とネット規制
3-1 米大統領選挙でフェイクニュースが拡散
3-2 欧州GDPR施行とGoogleの闘い
3-3 米国で強まるプラットフォーマー規制の議論 ほか

第4章 データ経済時代の中国型モデルの光と影
4-1 データローカライゼーションと中国サイバーセキュリティ法
4-2 ネット監視社会の中国
4-3 中国のネット規制の実態
4-4 熾烈化する世界のデジタル覇権争い

第5章 日本型データ活用戦略と「情報銀行」
5-1 各国のアイデンティティを反映するデータ活用と規制策
5-2 日本が主導するデータ流通の国際ルール作り
5-3 日本でスマートフォン決済データの争奪戦
5-4 日本で情報銀行がスタート ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

94
この方は、非常に公平な見方をする方で、日銀政策委員会の審議委員をされていても他の御用審議委員とは異なり日銀のゼロ金利政策にも苦言を呈しておられます。証券系のエコノミストとしては珍しいですよね。この本でもGAFAに対する評価があまりに両極端に揺れているということなのでその判断材料をわれわれ読者に提供してくれています。今後のリブラの動向などについての判断をするにもいい本であると思います。2019/11/10

Kentaro

48
Facebookは、将来的にはサービスの内容を大きく見直し、メッセージ機能や決済、電子商取引に業務の軸足を移す計画を明らかにしている。その際に、モデルとなっていると見られるのが、10億人余りのユーザーを抱える、中国のソーシャルメディア「ウィーチャット(微信)」だ。テンセントが開発したウィーチャットは、当初はメッセージングサービスとして始まったが、その後、買い物や支払い、出前注文、映画鑑賞券の購入、レストラン予約、診察予約まで、1つのプラットフォームで多くのサービスを提供するアプリへと進化してきた。2021/07/28

スプリント

11
モノからコトへビジネスの主体は移り変わって行きますが サービスの基盤にはとてつもない物量のモノが存在しているわけでGAFAの基盤を占めているメーカやSIerについても知りたくなってきました。2020/05/14

tetsubun1000mg

6
GAFAの事はすでにいろいろな書籍で読んでいた内容でしたが、ヨーロッパでは個人の権利擁護の波に押されているらしい。 今回は中国のネット状況が分かったのが新しい情報でした。 個人情報意識にもかなり違いが有り、そのためスマホでの買い物、決済に抵抗がないようだ。2019/06/19

kaz

3
前半は経済理論に基づいてネットサービス、デジタルプラットフォーマーの経済効果等を解説したものだが、後半はデジタルプラットフォーマーに関する最近のイベントを紹介したもの。後半は日経新聞を読んでいればだいたい知っている事項だが、見出しを見て頭を再整理するのには役立つ。2019/12/15

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