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内容説明
「日本人とドイツ人は気質が似ている」と言われますが、「手作りご飯=愛情」にこだわり時間を割く日本人に対し、そのこだわりのないドイツ人は同じ時間を、家族で過ごしたり趣味に充てたりしています。本書ではドイツの食文化を通し、時間に追われる日本の共働き家庭の方々へ豊かな時間を生むアイデアをお伝えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
43
図書館本。ドイツの夕食はサラダ、パン、ハムなど冷たい食事が多い。日本は基本的に温かい食事が良しとされる風潮があるが、核家族で共働きの家庭が多くなった今、見習うところもあると思った。毎日は無理でもたまに取り入れるだけでも負担は随分違うと思う。うちは子育ても終わったので安易に比べることはできないが、お昼に外食する率が高くなる週末の金土曜日は基本的に火を使わない。ゆっくりしたいというのもあるが、食べ過ぎなのをリセットする意味もある。個人的には日本は手料理神話もさることながら、栄養神話にも縛られ過ぎだと思う。2019/07/12
ロア
31
この本で紹介されてるドイツの食習慣「カルテス・エッセン」これって私の定番の、切って盛るだけ料理だ!食べてる物も、ソーセージやハム、サラミとパン以外は同じ(日本だと添加物がすごすぎて食べる気がしないけど、無添加でBIOならむさぼり食べたい!)周りに心配されたり変人扱いされたりして肩身が狭い思いばかりしてきた私の食卓だけど、海の向こうには、これが普通の人たちがいるのか〜♡(っ´ω`c)2019/10/15
ごへいもち
29
手料理というより原材料が明らかな食品にこだわりたいのでタイトルに違和感。著者、料理はかぼちゃを切るぐらいしかしないらしいし。ただ手をかけない食事という考えは良いと思ったので時々実行してみます2019/10/19
かおりん
22
ドイツは冷たい食事「カルテス・エッセン」が標準。「衣」に高い関心はなく「住」に興味と関心を向けている。バウムクーヘンは超レア物。調理が必要ないパン、ハム、チーズ、果物。おやつは学生のエサ、ナッツ。そんな簡素でいいのはお国柄、でも違いもおもしろかった。短大のときにドイツ語を履修したけど、こういうことは教わらなかった気がする。2019/07/20
ひなぎく ゆうこ
13
日本にはハレとケの使い分けがあったと聞きました。シンプルなケの食事なら、家族に準備・片づけのお願いがしやすいな…と思いながらの読了。2019/10/16