朝日新書<br> 殺されても聞く 日本を震撼させた核心的質問30

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朝日新書
殺されても聞く 日本を震撼させた核心的質問30

  • ISBN:9784022950161

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内容説明

時の首相、財界の大物、原発、電通、創価学会。こうした巨大権力に真正面から挑んできた田原総一朗。その「核心的質問」の数々に、当事者たちはどう答えたか。AI、先端医療、人口激減など将来の問題のキーマンにも切り込む。ジャーナリスト人生の集大成。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

19
「老いて尚気骨あるものは称すべきかな」だ。これはすこぶる示唆に満ちたエピソードが盛り沢山の一冊。わけても、田原総一朗さんが「リクルート事件は冤罪だ。一体何が悪なのかさっぱり解らない」という趣旨の記事を連載し始めたらば、ほどなくして事務所に税務調査がやってきたという体験談は露骨すぎて面白い。…田中角栄、中曽根康弘、竹下昇、宮澤喜一、橋本龍太郎、松下幸之助、孫正義…良くも悪くも当代きっての人物との問答記録は、歴史が彼らを評価するための至上の材料となる。ジャーナリストの本分は政権監視だと喧伝されて久しい。だが本2019/12/23

海星梨

7
まぁ、タイトルからもわかるけれど「自分は総理とかこんな偉い人と話した、影響を与えた」って自賛本。いまいち内容も頭に残らんくらい。朝日だし「おっさんが読みたい文体と内容を書いてる」感。政治の裏話みたいな雰囲気を味わいたいだけに借りてきた。わかりきっているけど、WW2を昭和天皇が起こした、みたいな認識からして、どこからどこまで信じればいいのかわからない本。ただ、「自衛隊と憲法が矛盾しているからこそ、それを盾に参戦しなくてすむ」って発想は面白い。2023/09/21

GASHOW

5
朝まで生テレビの田原総一郎さんのインタビュー。ご存命で、ご活躍している。幸いに思想の取り締まりや暗殺される時代は過去となっているから、天寿までいろいろと聞くのだと思う。総理大臣や政治家にインタビューと同時に箴言している田原総一郎さんは、日本史に影響を与えていると思う。政治家や官僚を引きづり出して、僕らと同じずる賢い人間が考えていることだと教えてくれる。長く生きて、社会に貢献していてすごいなと思う。2019/08/08

がんぞ

3
現代日本の政治家をタカ派とハト派に分けること自体、ナンセンス。ましてハト派が日本を“世界から尊敬される国”にするのを期待する/「アメリカが北朝鮮を攻撃すれば、韓国や日本に報復が来るがどうする?」小泉純一郎首相は「困る、それは困る(ボケ老人一人いなせない無知開き直りの厚顔)」で北朝鮮との“対話”を開始したという。/女性の負担が過大、新成人は122万、新生児は87万、20年後はどうなる/老人化した日本は先の見通しもなく、ただ大災害あるいは資源争奪戦争(武力衝突とは限らない)が変化をもたらすことを待っているだけ2020/01/03

takao

2
ふむ2021/12/30

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