内容説明
「挫けるな。社会に丸め込まれるな。自分の『夢』を風に乗せてみよう。決して諦めずに生きよう」地震に見舞われた山古志村で頑張る人々、北京で出会った日本人学校の子供達、拝金主義の台頭、急激に増えた中高年の自殺者……。日本の美しさ、命の大切さを歌い続けてきたさだまさしが、国を憂い、懸命に生きる人々にエールを送るエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
157
タイトルが好い。さださんのエッセイ。傍で語ってくれているようでした。私も卒業には『仰げば尊し』を唄いたい派の一人です。報道の在り方のところでは求める視聴者(私たち)の意識改革も必要なのだろうと・・今も思うけれどやっぱりマスコミの有り方には??が減らないのは何故でしょう。絶対おかしいが溢れているのに・・強いだけではダメなのだ!にはいたく同意。どの世界でも云えますね。礼と誇りと謙虚さ!(私に欠けていることばかり・・汗)さださんの歌詞が好きです。やっぱりいつまでも愛の歌を詠って欲しいです。2018/06/25
三代目けんこと
20
子供のために『泣いた赤おに』を買いました。
ミナコ@灯れ松明の火
7
さだファンならずとも必読。この本に納得できなくなった時は自分がダメになった時。作り込まれたかのようなわざとらしい道徳的な物語よりも、これを学校教材にすればいいと本気で思う。ブラボー!!!!!!!!!2010/03/03
Kaz
2
激しく同意するところと、少し違和感を感じるところがありましたが、概ねさださんの言うことには賛成です。他国と協調することは必要ですが、自国の誇りを失ってはいけない。さださんはそう訴えているのだと思います。考えさせられることの多い著書でした。2014/02/20
久美
2
不勉強でごめんなさい!私、秋桜をさださんが書いたことも知らなかった…。以前、眉山や解夏を読んでいましたが、今回はエッセイということもありご自身の曲中心なのかと勝手に思ってました!でも違った。日本を取り巻いている問題を鋭く切り込んでいるのが印象的でした。今度は是非「本気で言いたいことがある」も読んでみたいです!!あと、ちゃんとさださんの歌も聞きたいです!!2012/08/09
-
- 電子書籍
- 令嬢とボディガード【分冊】 1巻 ハー…
-
- 電子書籍
- 誘惑を望んだ夜【分冊】 11巻 ハーレ…