出版社内容情報
競争原理の市場経済に関わりながらも、より良い働き方やより良き社会をつくろうとする「半市場経済」の営みが広がり始めている。志と価値観の共有が働くことの充足感をもたらす、共創社会の時代を遠望していく。
内容説明
競争原理の市場経済に関わりながらも、よりよき働き方やよりよき社会をつくろうとする「半市場経済」の営みが広がりはじめている。「志」と「価値観」の共有が働くことの充足感をもたらす共創社会の時代を遠望していく。
目次
序章 いま、どんな変化が起こっているのか
第1章 経済とは何だったのか。あるいは、労働の意味を問いなおす―経済・コミュニティ・社会
第2章 エシカル・ビジネス―「縁」を結ぶ組織、「縁」を紡ぐ働き方
第3章 存在感のある時間を求めて―「時間による支配」から「時間の創造」へ
第4章 ソーシャル・イノベーション―経済活動を通じて社会変革をもたらす「産霊(むすび)の力」
最終章 現代社会と市場経済、非市場経済、半市場経済
著者等紹介
内山節[ウチヤマタカシ]
1950年、東京生まれ。哲学者。1970年代から東京と群馬県上野村との二重生活をしながら、存在論、労働論、自然哲学、時間論において独自の思想を展開している。2015年3月まで、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授。NPO法人森づくりフォーラム代表理事。『かがり火』編集長。東北農家の会、九州農家の会等で講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
gotomegu
薦渕雅春
しゅんぺい(笑)
呼戯人