恐竜・古生物ビフォーアフター

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恐竜・古生物ビフォーアフター

  • ISBN:9784781617879

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内容説明

昔と今で、こんなにちがう!? 最新研究からわかった、恐竜たちの姿

ゴジラ立ちでのしのし歩くティランノサウルス、図鑑から消えたブロントサウルス、卵泥棒だと思われていたけれど冤罪だったオビラプトル……。
これらの恐竜たちは、今ではすっかりその姿を変えています。
本書では、そんな、研究が進むことによって姿が変わった恐竜たちを、「ビフォー」「アフター」として、気鋭のサイエンスライター土屋健と大人気いきものイラストレーターのツク之助のタッグで、解説!
今の姿になるまでには、真実を追い求める研究者たちの涙ぐましい努力のあとが……!
ぜひ、懐かしい姿に思いを馳せ、新たな姿に驚き、古生物学のめまぐるしい発展をお楽しみください。

【目次】
はじめに
序章 恐竜・古生物の基礎知識
1章 姿が変わった恐竜
2章 恐竜界を変えた恐竜
3章 恐竜以外のビフォーアフター
おわりに

目次

はじめに
序章 恐竜の基礎知識
1章 姿が変わった恐竜
2章 恐竜界を変えた恐竜
3章 恐竜以外のビフォーアフター
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

73
恐竜の姿は研究とともにアップデートされ、わたしが子供の頃の図鑑に載っていたものとは、現在ではかなり違っています。まだまだ過渡期ではありますが、現時点での情報をまとめて過去と比較する本です。気楽に読める本で、めちゃくちゃ楽しい。ツク之助さんのイラストがかわいいです。2023/02/11

keroppi

73
今朝の新聞書評で見かけて、図書館で借りてきた。恐竜・古生物の学説の変化を解説。「怪獣王子」で見ていたプロントザウルスが、今はそう呼ばないとか。ゴジラのように歩くと思っていたティラノザウルスが、前のめりに歩いていたとか、羽毛で覆われてモフモフだったかもしれないとか。恐竜も時代と共に変化しているんですね。恐竜が絶滅せずに進化していたらという「ディノサウロイド」の姿にはビックリ。今後の研究で、どう変わっていくのかも楽しみ。2019/08/18

oldman獺祭魚翁

44
図書館 ここ半世紀あまり、古生物学の世界は急転回してきている。かっては直立歩行で吠えていたティラノサウルスは今や頭と尾を水平にし、しかも羽毛まで付いている。寒冷地には居ない筈の恐竜もアラスカで化石が発見された。南米でも中国でも新たな化石がどんどん発掘されている。本書はティラノ直立時代から現在までの数々の恐竜図鑑を検証しながら、最新の学説・仮説が書かれて居ます。ただしこの学問は日進月歩の状態なので、直ぐに書かれている事が旧くなってしまうかもしれません。それでも読む価値は充分あると思いますよ。2019/06/23

みや

31
新しい化石の発見や技術の発達によって恐竜の姿や生態は刻々と解明されている。変化の過程が分かりやすく紹介されているので、幼少期から好きだけれど具体的に勉強したことは無いという知識レベルの私でも現在と過去のギャップを問題なく楽しめた。初めて知る恐竜情報の数々も面白かったけれど、ここで書かれている内容は過程に過ぎない。真実が明らかになるにつれて、むしろ夢が更に膨らんでいくから不思議だ。卵泥棒の濡れ衣を着せられたオヴィラプトルが特に好き。恐竜に羽毛があるのは予め聞いていたが、予想以上にもふもふしていてびっくり。2021/04/14

HMax

30
恐竜時代の研究が飛躍的に進んでいるようで驚きます。ゴジラのような恐竜はもういないんですね。なにより驚いたのが、冷血・温血→変温・恒温性→内温・外温性と呼び名が変わっていた!!ティラノサウルスじゃなくてティランノサウルス?恐竜の英語の発音が知りたい人はDinosaur Trainのページで恐竜の勉強をしながら聞けますよ。( https://pbskids.org/dinosaurtrain/fieldguide/ )This animal was about four kids tall.って何m?2019/07/20

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