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内容説明
力強い人生を生き抜くための「折れない心」があなたに宿る……
明治・大正・昭和……激動の時代を生きた哲人・中村天風の言葉の力!!
誰しも幸せを求めながら、それが得られないのが人間の現実の姿。これはいったいどういうことであろうか……。明治の実践哲学者、中村天風は波乱万丈の人生を通じて、そのひとつの答えを悟った。その思想は政財界の錚々たる人物たちからも絶大な支持を得ている。本書では、天風語録を紹介。人生に悩むとき、落ち込んだとき、勇気づけられる1冊。
※本書は、二〇〇六年四月、小社より刊行された「折れない心!」を加筆修正し、文庫化したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
n-shun1
1
天風師の言葉は短くて力強い。 生かされている幸運を積極の心で尽くしていく。 だけど人は弱いもの,苦しみや困難,奢りに怠け,他罰に妬み,・・・。そんな弱さに気づいたら腹の下,肛門に力を入れて身体と心の重心を安定させる。 本来無一物,命すら借り物と思えば心は折れようもない。 日々,自らの力を出し尽くして,眠っていく。次の日,目覚めたら幸運。また,幸運を味わう。眠ったまま起きなくても幸運。お返ししただけ。必ずお返しする物をどう扱うかということが生き方につながるのかも。2022/03/23
taiyou gyousi
1
いつもながら天風さんの言葉は、パワーがある。一言一言読みながら、意欲が出てくる。 積極心とは、勝ってやろうと力を入れるものではなく、何があっても落ち着いていられる心だと。人間に求められる究極の心だと思った。2020/08/15
ロバーツ
0
中村天風周辺をもっと知りたい。2025/11/01
ぶた
0
嫌いな本やった。 精神的というか宇宙的というか、そういうものを全て否定する気はないんやけど、やっぱり嫌い。 物心つかんまえに亡くなったこどもたちも自己責任なんかと。 寝る前、床に入ったら心と体を休めるのに集中するのは納得。 心を強く持つのは実践していきたい。2025/10/19
裕由
0
「情熱に年齢は無関係」ですね。佐藤一斎の言志四録やサミュエル・ウルマンの青春に通ずる。2022/07/28




