『週プロ』黄金期 熱狂とその正体 活字プロレスとは何だったのか?

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『週プロ』黄金期 熱狂とその正体 活字プロレスとは何だったのか?

  • ISBN:9784575314205

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内容説明

「みんなで真剣に本気でプロレスに関わった。観た!感じた!語った!狂喜乱舞した!」(第二代編集長 ターザン山本)

『週刊プロレス』、全盛期には公称30万部を誇る怪物雑誌として多大なる影響力を持っていた。スキャンダラスな誌面、取材拒否など事件の数々……今だからこそ語れる『週プロ』の真実を当時の記者たちはもちろん、プロレスラーや団体関係者、鎬を削っていたライバル誌の記者たちの証言をもとに、インターネットが発達した現在では二度とないであろう活字プロレスという“熱狂”を検証します。

眠らない編集部が発信し続け、「業界」を震撼させた“活字”の正体とは
さまざまな形で『週プロ』に関わった21名の証言

杉山頴男(初代編集長)/ターザン山本(第二代編集長)/濱部良典(第三代編集長)/市瀬英俊(元記者)/安西伸一(元記者)/小島和宏(元記者)/佐久間一彦(第七代編集長)×鈴木健.txt(元記者)/鶴田倉朗(元記者)/谷川貞治(元格闘技通信編集長・元K-1プロデューサー)/金沢克彦(元週刊ゴング編集長)/永島勝司(元新日本プロレス取締役)/大仁田厚/宮戸優光、他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

0607xxx

13
「週プロ」に関わった21人の証言を元に活字プロレスというジャンルを確立した週プロ黄金期を検証。ターザン山本の狂気が時代とうまくマッチし、熱狂を生み出した様に思うが、SNSが発達し、情報過多となった今の世の中では生み出せない熱狂と改めて感じた。あの頃を経験した人が羨ましい…。面白かった。2019/05/01

ghc15575

8
小島さんの本である程度時代背景は知っていたが、本書をあらためて読んでみると、いかに狂った(いい意味で)編集部だったかがわかる。ゴングとの違いの説明も分かりやすかった。自分は後追いでこの時代のことを知ったから、少しでも経験してみたかった。 活字プロレス、復活しないかな……2019/07/08

nizimasu

7
未だにターザン山本のブログも読んでいるけどまさか暴露本ではなく週プロの本しかもターザンに絞った本が出るとは思わなかった。個人的には宍倉さんがでないのかなと思ったんだけどやはり個人的なあれもあったから登場していなかったのは残念だけどほぼ往時のスタッフが総登場していたのは壮観でもある。それほどある時期の週プロはプロレスブームとともにあったかもしれない。やはりUWFブームを焚きつけたこととその流れから佐山と格闘技通信になっていったのをどう時代で観れたのは貴重だったかも。あとは山本さんが金の話をしなければよかった2019/03/01

ザカマン

6
プライムビデオの有田と週刊プロレスとを観てから読むと、なお楽しめる。ゴングやファイトの話も多いので、懐かしい。2019/11/04

尿酸値高杉晋作

5
取材対象者は違えど、あまりにも重複する内容が多くて、途中で読むのが面倒になった。2022/08/03

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