経営戦略としての知財

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経営戦略としての知財

  • ISBN:9784484192123

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内容説明

オープンイノベーションの時代→他社とどう連携をとればいいのか?
ベンチャー企業、スタートアップをもてはやす傾向にあるが→日本での実態は?
中国の特許出願の急激な伸び→日本はこのままで大丈夫か?

これからの第4次産業革命のグローバルな戦いを有利に進めるために、今からできることは何か?
知財をツールとして使うための最新知識。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわ

4
経営戦略における知財の位置づけについて述べていく本。本書自体は、マクロでみた世の中の変化を概観した上で、その中で日本企業が戦っていく上で知財(データ含む)をどのように用いていくべきかを論じていく構成になっている。著者自体、この分野を主戦場にしてきた人であるから、自分の言葉で語られている部分が多いのは、見方を勉強する上では非常に役に立つ。一方で、具体的な経営戦略への活かした方が載っているかというとそうではないので、そこは注意が必要と思う。2023/12/24

yes5&3

1
長年知財業界に携わってきた著者が、最近の知財問題(AI、データ、IPランドスケープ、OI、標準化、中国、国防、競争法など)をどうとらえているか興味深く読んだ。最近、知財先進企業の元知財部長の方々が講演や書籍を通じて情報を展開してくれている。アカデミアや法曹界関係者の書物は多いが、企業関係者というと、以前は元キヤノンの丸島氏くらいだった気がする。これはとてもありがたい環境である。2022/12/28

くりりんワイン漬け

1
結局何を言いたいかわからない本でした。もちろん言わんとしている項目は理解してます。でも本を執筆するからには焦点を絞っていただきたい2022/06/27

Miwa_N2

1
技術もビジネスも変化の早い今この時の知財戦略のキモが詰まった本、いわゆる知的財産はもちろん、データを含む情報の重要性を改めて認識しました。 そして、あと数年たったら、また新たな知財戦略が必要になるかとも思いました。機械分野の事例がメインだが、他分野の経営目線の知財戦略を考えるときにも折々参考にしたいです2022/04/24

saneful92

1
知財部の最前線で長年活躍してきた著者から、知財部が今後活躍できるフィールドを提案するものとして、実務家にとってヒントが含まれていると思う。ただ、著者自身も意識しているように、前回の著書と比べると、実務の参考になるというより、もっと国家や会社の目線でどうあるべきかという提案が多く、実務家としての問題意識ではあるものの、学者っぽい本にはなっていると感じた。2020/02/13

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