新潮文庫<br> オリンピック 101の謎(新潮文庫)

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新潮文庫
オリンピック 101の謎(新潮文庫)

  • 著者名:吹浦忠正【著】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • 新潮社(2019/05発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101003863

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内容説明

オリンピックにはいくらかかる? マラソンの距離はどう測るのか? 「金栗四三」って誰? ヒトラーのベルリン大会が斬新だった理由。「幻の東京大会」とは? 「連続金メダル」の体操王国は何県? 大学生で“国旗の専門家”として組織委員会に加わり、その後、半世紀以上にわたって五輪にかかわり続けた著者が自らの体験と豊富な知識を元に明かす「スポーツの祭典」の面白エピソード総まとめ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

23
東京オリンピック延期前に出版されたオリンピックに関する小話集。かなりバタバタした東京オリンピックの準備に対するコメントも含まれているが、作者が1964年の東京オリンピックに関わった経歴の持ち主ということもあり、オリンピック黎明期、オリンピックに出場した最初の日本人、1936年のベルリンオリンピック、1940年に開催予定だった東京オリンピックといった1964年以前の記述が多い。オリンピック開催前に読むとオリンピックをより楽しめるかもしれない。2021/03/31

サーフ

13
オリンピックにまつわる様々なエピソードをまとめた作品。前回の東京オリンピックに作者だからこそ語られるエピソードも多く、作者が携わった「国旗」など何冊かオリンピックにまつわる本を読んだ自分も初めて知ることが多かった。オリンピックを彩った様々な選手の話や切っても切れない政治とオリンピックの関係、幻となった1940年の東京オリンピックの事など紹介されるエピソードも多岐にわたっている。またあとがきでは大河ドラマ「いだてん」の低視聴率もズバリ言い当てている。2019/02/17

鉄人28号

7
☆☆☆ 近代オリンピックは1896年のアテネ大会から始まる。そこからこれまでの諸大会にまつわるエピソードが語られている。日本は1912年のストックホルム大会から参加している。著者の吹浦氏は早稲田大学在学中にオリンピック東京大会組織委国旗担当専門職員を担当し、以来、オリンピックに関わってこられた方であるので、細部にわたって解説されており興味深い。2019/02/22

きと

1
大河ドラマを完走した勢いで読んだ。 東京オリンピックはうまくいくのか?2020/01/09

Yuka

1
パラリンピックには詳しいけれど、オリンピックはさっぱり。ちょっとは知っていた方が良いかなと思って読んでみました。 前に読んだ『東京は燃えたか』の方が64年や幻の東京オリンピックについてはストーリーとして面白かったけど、こっちは101の謎とあるのように雑学的な知識が多くてこれはこれで面白い。いまだに2020のオリンピックには詳しくないけど64年についてはだいぶ詳しくなったかも。2019/11/22

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