jbpressbooks<br> 稚心を去る

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稚心を去る

  • 著者名:栗山英樹【著】
  • 価格 ¥1,375(本体¥1,250)
  • JBpress(2019/04発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847097515

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内容説明

栗山英樹は何を考え、どう選手と接してきたのか――。
WBC、侍ジャパンの優勝で注目された指揮官、栗山英樹。選手から絶大な信頼を得、チームを躍動させた男が綴っていた、監督とは、チームとは、そして野球の難しさと魅力とは。
ファイターズ時代のシーズンを振り返りながらまとめた栗山イズムの真骨頂。

【目次】
はじめに 
第1章 プロの責任
 組織作りの中での「勝利」と「育成」の関係
 ファイターズの人間力 それを体現するもの
第2章 「四番」の責任
 8年目、勝ち続けるために発想をゼロベースに戻す
 「四番・中田翔」の黎明期 苦悩から変わり始めた姿勢
 大きなものを背負う中田翔と使命、その戦い
 2018年、「四番」を壊す清宮幸太郎という存在
第3章 監督としての1000試合
 監督として1000試合「勝利」と「育成」の関係
 「戦力が整いました。絶対に優勝します」
 優勝の望みを絶たれたあと奇襲が必要になる
第4章 指揮官の責任
 うまくいかないとき、なぜいつも「こっちの責任」と言うのか?
 現場の指揮官が大事にすべき心構え
 答えがないからこそ、ヒントを探し続ける
 選手たちが「人のため」にプレーできるようになる秘密
第5章 7年の蓄積と、8年目の問い
 先入観を捨て、野球をリスペクトする 
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

48
この本は栗山監督がまだ北海道日本ハムファイターズの監督だった2018年シーズンまでの内容で、ファイターズの組織哲学、中田翔と清宮幸太郎の「四番」の責任、これまでの1000試合の振り返り、指揮官としての矜持などをまとめた一冊。「チームのエースと四番は出会い」という野村さんへのリスペクトも垣間見えることから、侍JAPANのエース大谷翔平と四番に据えた村上宗隆への期待が伺えます。2023/03/12

サラダボウル

13
今年の最後の一冊に栗山監督を。思ったより、野球の試合運びなどの内容が多かったけれど、この本を書棚に置いておくことで、いろんなことを思い出せて、ワクワクして、心を引き締めて、明日に向かって生きられるような気がする。2023/12/31

さーくる・けー

9
悪い結果を人のせいにせず、できるだけ選手の本来持っている力を出せるようにするのが監督の役割である。こうした栗山英樹の考え方が端的に表れているのが「責任は『取る』ものではなく『果たす』もの」というフレーズである。彼には8年もの長期間、監督を務めている必然性がありますね。 2019/04/06

太郎くん。

6
その数字でチームを勝たせるのが監督の仕事2019/03/30

よみよし

5
人間力こそ最も大事なこと。これは何にでも言えるし、だからこそ当たり前と言えば当たり前なんだけど野球だって人間力が全てで、まさにファイターズはそういうチーム。地元のチームがファイターズでよかったし、監督が終わったらGMにでもなって、栗山さんにはずっとチームにいてほしい。ぶれないとはこういうことなんだなぁ。2019/04/10

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