内容説明
自分のからだを変える、一番シンプルな方法、それは食べ物を変えることです。なんらかの不調を感じているならなおさら、「なにを食べるか」に真剣に向き合ってみることです。健康にいいとされるものが全員に合うわけではありません。テレビや雑誌で推奨されている健康食材が合わない人もいます。耳を傾けるべきは、自分のからだの声でしょう。自分のからだが真に求めているものをいただくと、実においしく感じられるものです。こうした食事を続けていると、次第に季節や気候、ちょっとした体調の変化に敏感になるはずです。すると多少体調を崩したとしても、食事を調整してすぐに軌道修正ができるようになります。この本では、今の自分にもっとも適した食事「自分食」をお伝えします。年齢や環境の変化に対応できる、一生役立つ「食の方程式」を、本書で身につけていただきたいと思います。(以上「はじめに」より抜粋)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Fumi
7
よく母親から「旬の食材を食べない」と言われていた理由がよくわかった。辞書的な意味で使う本であるなと感じた部分もあるが、なぜ、玄米がいいのか、お味噌汁が推奨されてるのか、根拠に基づいて書かれてるので納得度は高い。まずは、主食と、副食のバランスを見直そう。2021/12/29
*みかん*
3
2023年2月11日 読了。 再確認した事と為になった事とあるが、やはりいま1度お米の国で生まれたのだから、祖先が食してきた様に穀物を大事に、そして先人の知恵の詰まった味噌など発酵食品も大事にしていきたく思った。 もう少し家族に対しても食べないからではなく、子供の小さい頃の様にこちらも工夫して食を大切にしていきたく思った。 2023/02/11
tayuhari
2
食べたいから食べていたものが、意外と理にかなっていたと分かってちょっと嬉しかった。 レシピもあるし、迷った時に手に取れるよう手元に持っておこうかと思える一冊。2021/10/27
よこよこ
1
身体の不調にここ数年向き合ってきた。しかし、整体やストレッチのような外からのアプローチが多かったので、内からのものも学ぼうと思い、この本を手に取った。自分の元々の体質の陰陽や、その時の体調の陰陽に合わせて、食べ物の陰陽のバランスを考え、中庸に近づけようという内容。年代別の食事についても書かれていて、幼少期の子ども編の箇所を読み、自分の母親が食事に気を使ってくれていたから、食の感性が豊かになったのだと思った。感謝。2021/04/17
mamaou
0
陰陽思想に基づいた食養生の本。桜沢如一やリマ料理教室で学んだ方なのでマクロビの実践者と言えるが、マクロビという言葉は使われていない。10年前何冊か読んだマクロビの本ではあまりに複雑過ぎで陰陽が全く理解出来ず挫折したが、この本はすーっと頭にはいり、実践しやいので、すぐ試してみたら効果も出て驚いた。人間関係でもなぜか抵抗を感じる人がいるが私は陰性でその人は陽性だったからとわかり腑に落ちたりもした。まさに目から鱗…な本。日々陰陽は変化するからその日の体調をみてこの考え方を取り入れて過ごしたい。2025/04/01
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