NHK Eテレ 世界の哲学者に人生相談 スペシャルエディション

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NHK Eテレ 世界の哲学者に人生相談 スペシャルエディション

  • ISBN:9784799108000

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内容説明

仕事、恋愛、人間関係、キャリア……、生きていれば誰だって悩みアリ! そんなとき、古今東西の哲学者が目の前に現れてあなたの悩みを解決してくれるとしたら!?  2018年放送の番組内容を書籍化! 哲学者の「お考え」を手がかりに、室長・高田純次と指南役・小川仁志、そして、毎回スタジオにやってくるゲストの面々が解決に向けてトークを繰り広げる、世にも贅沢な人生相談室、紙上でもオープン! 第2シーズン放送開始を記念して、高田純次と小川仁志のスペシャル対談も収録!

目次

冒頭スペシャル対談「理想の相談相手とは?」
高田純次(人生相談室室長)× 小川仁志(指南役)

第1回「人を愛せない」エーリッヒ・フロム
第2回「孤独を抜け出るには?」エマニュエル・レヴィナス
第3回「自由になるには?」ジャン=ポール・サルトル
第4回「働くってなに?」エリック・ホッファー
第5回「満たされない心」老子
第6回「幸せになるには?」アラン
第7回「死・死別を乗り越える」西田幾多郎 他
第8回「憎しみを抑えたい」ルネ・デカルト
第9回「同級生に感じる劣等感をどうにかしたい」アルフレッド・アドラー
第10回「嫌な記憶に向き合う」アンリ・ベルクソン
第11回「人の目が気になる」バートランド・ラッセル
第12回「老いていく自分が嫌になる」カール・グスタフ・ユング
第13回「人を妬んでしまう自分が嫌になる」フリードリヒ・ニーチェ
第14回「仕事? 家族? 中途半端な自分が許せない」ジル・ドゥルーズ
第15回「自分の意見が持てない」ミシェール・ド・モンテーニュ
第16回「マニュアル依存な自分。想定外に対応できない」クロード・レヴィ=ストロース

おわりに NHK制作班

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

buchipanda3

73
哲学者への悩み相談室。TV番組の内容が元なので視覚的な解説もあり読み易い。文章は少なめだけど、読んでいてハッと気付かされたり自分が知りたいことが書かれたりすると、そこであれこれ考え始めて読むのを中断。なので読んでいる時間と考えている時間は同じぐらいだったかも。哲学というと難しい印象もあるが普遍的なことが書かれていて、取り上げられた相談内容のように身近なものにも当てはめやすいと感じた。普段はどうしても論理よりも感情面が強くなり主観的な考えに支配されたりするので、哲学で客観的な思考を鍛えたいものだと思った。2019/08/19

Kentaro

50
日々満たされないような感覚にとらわれる。これは人間には誰しも感じることだ。なぜなら、人間には欲があるから、仕事をしていても、つまらないとか、やりがいがないといった事を感じるし、子育てや家事をしているときに、本当はもっと違う事をしたいのにと考えることもある。そういった願望を抱く事は悪いことではないのだが、ないものばかりに目を向け、そればかり求めると苦しくなってくる。無い物ねだりという言葉があるように、あがけばあがく程上手く行かない。そんなときこそ何もしない。そうすることを老子は無為と説いた。2020/04/09

りんご

43
今月は電子図書館を結構利用しました。検索しづらいのと、目がやたら疲れるのがマイナスですが、スマホでいつでも読めるのはプラス。「高田純次」の名に惹かれて。番組が先にあって、それを書籍化したみたい。「番組内ではこんなことも言ってましたが」と、ある通り要点おまとめですね。多分昔よりミーハーになってて、ゲスト芸能人が「私も過去にこう思ってて、、、」ってあるとすごく親近感とか寄り添える感じがして、本の内容も共感できます。悩みの本を何冊か最近読みましたが、今の私、全然悩んでませんw2025/07/31

羽雪*hane**

34
番組が好きだったので、クリニックで本をみつけて飛びついてみた。ら、全部放送で聞いたことある内容で新たなことは特になく。ま、そんなもんか。有名どころから初めて知る人まで、世界の哲学者たちのお言葉を紐解いていく。第2シーズンは放送観れなかったから、出版されたら読みたいな。2019/10/12

朗読者

21
Eテレで放送された哲学者紹介番組の要約版。16回の放送で一人ずつ紹介されていて、大概は名前を聞いたことのある有名哲学者でしたが、レヴィナスやストロースなど初めて知った人も多かった。ゲストの芸能人たちの打ち明け話がかなり踏み込んだテレビ初公開話が多くて驚きました。自分で自分に問うことの大切さを感じることができました。2025/06/03

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