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内容説明
子の代わりに親同士がお見合いをする「代理婚活」。「女性活躍」の波に、取り残されていると感じる非正規女性──。結婚、仕事、単身、子育て、食などをテーマに、古い制度と新たな価値観の狭間を生きる「平成時代の家族」の姿を追う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mana
81
ざっと読み。平成だからこその、社会の犠牲者もいる。現代社会のリアルがギュッと詰まっていて、ちょっと苦しくなる。 星4/102026/06/24
シャコタンブルー
29
「なるべく普通の人を取り上げる」というスタンスで紙面を作っているので、それぞれの人達の生活が身近に感じられ興味深かった。家族はこうあるべきという概念が未だに根底にあるのは事実だと思う。溢れる情報で作為的な、その理想の家族とほど遠い生活をしている現実・・それが歪んだ感性に繋がってしまう危険性も感じた。家族の在り方もイロイロあり、莫迦の一言の様に「多様性」が叫ばれるが、多様性を認めるだけではなく、社会保障を含め個人個人が必要最低限の生活ができる環境づくりが今一番大切な事だと思う。2019/10/03
フム
19
平成は単身化が進んだ時代だというデータがある。スタンダードとされた夫婦と子ども世帯の数は単身世帯の数と逆転し数の上では単身世帯が「モデル世帯」と言えるような状況になっている。家族のあり方が、これだけ様々になり、価値観も多様化している世の中にあっても、私たちの意識は以前からの伝統的な家族像に縛られている。結婚、出産、子育て、介護、生きていく節目節目で何か「呪い」をかけられたように罪悪感や責任感を感じずにはいられない、誰にも経験あることだと思う。そういう「読者が解き放たれたい『呪い』は何か」を追求したもの。2019/08/25
蝸牛
18
Kindle読み。平成は31年という長い時代だったし、インターネットが普及しながらも、まだ新聞が主要な情報源だとして大きな影響力を持っていた時代でもある。連載記事をまとめた本著はわりあいと丁寧にその時の時代の空気感を描いているし、令和現在の家族や社会がどう変わったのかも考えさせてくれる。2026/06/24
りー
14
昭和、平成、令和。改めて「家族って、何?」と考える今日この頃。反響が大きく読者から真摯なコメントが多く返ってきた、という編集後記に、さもありなん、と思います。どの記事も自分に置きかえて考えざるを得ない。温かい想いを互いに抱ける存在でいたい、そんな普通の事が難しい。でも、昭和のスタンダードに戻れば良いとは決して思わない。あと10年、20年後にはどんな変化があるのだろう。その時、自分は何を思うだろう?「おらおらでひとりいぐも」の“おらはちゃんと生きだべが”生きた、と言える自分でいたい。2019/06/22
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