立東舎<br> 僕という容れ物

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立東舎
僕という容れ物

  • 著者名:檀廬影【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • リットーミュージック(2019/04発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784845633487

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内容説明

浅野忠信、菊地成孔絶賛! インディーズでカルト的人気を誇るミュージシャン、衝撃の小説デビュー。

荒涼とした精神の砂漠を徘徊する日々、どこまでが幻覚か現実か。ようやく、僕たちの時代の「文学」が生まれた。

カバーのコラージュは、国内外で幅広く活躍するコラージュ・アーティスト、Q-TAが担当。

これは苦しんでいる人の話だ。
文句なしに面白かった!
浅野忠信(俳優)

ラッパーが書いた純文学にベットできるか? 本当か?
菊地成孔(音楽家/文筆家/著者のマイメン)

【著者プロフィール】
檀 廬影(だん いえかげ)
平成元年、横浜生まれ。日本人と黒人のハーフ。二十歳よりDyyPRIDE名義でラップを始める。2011年 音楽レーベルSUMMITより1st ソロアルバム「In The Dyyp Shadow」 グループSIMI LAB 1st アルバム 「Page 1 : ANATOMY OF INSANE」 2013年 2nd ソロアルバム「Ride So Dyyp」 2014年2nd グループアルバム「Page 2 : Mind Over Matter」をリリース。2017年にSIMI LABを脱退。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

カラシニコフ

1
ラッパーのDyyPRIDEが、檀廬影名義で出した小説。言葉を扱っている職業だからか、語彙が凄くて圧倒された。また、自身の生い立ちや経験と思われるモノを盛り込まれて、苦しさや遣る瀬無さが、叫びとなって襲い掛かるような感覚になった。この小説は、文藝賞の最終候補に残ったらしい。これだけ密の濃い作品でも受賞しないのかと思い、驚いた。2020/10/20

sh

0
自分を映し出す鏡のような感覚。警察署の裏にある公園で行われるドラッグの取引、交差点で狂ったように踊る人々、そして魂の抜け殻のようなストリッパー。僕は、この街に満ちる自由と、そこに巣食う虚無とを同時に噛み締めていた。 多くの人々が生き、死んでいったこの場所で、僕はふと「全てには答えがあり、模索し続ける者には必ず答えが用意されている」という確信めいた声を聞く。2025/10/15

kyokasyotalk080

0
自分としては、よくわからないところでが多かった。 酒とタバコは好きだが、薬も葉っぱもやったことないし、人格の統合が上手くいかなかったわけでもないから内容理解は出来ても共感はしきれなかったのかもしれない。2019/10/29

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