仮想通貨時代を生き抜くための「お金」の教科書

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仮想通貨時代を生き抜くための「お金」の教科書

  • 著者名:白井さゆり【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 小学館(2019/04発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093886932

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内容説明

「お金」の過去・現在・未来を見つめる。

価格の乱高下だけが注目されがちな仮想通貨ですが、実は、金融市場のみならず、私たちの生活さえも、大きく変えていく可能性を秘めた存在なのです。本書では、仮想通貨登場までの「お金」の歴史を振り返り、「お金」の本質を明らかにしたうえで、仮想通貨がこれまでの「お金」の概念を大きく変えていく時代(仮想通貨時代)にあって、私たちはどのように「お金」と向き合っていくべきなのか? また、私たちが経済的な豊かさや自由を、どのように実現していくべきなのか? など、「お金」にまつわる様々な疑問について、かつて日本銀行政策委員会審議委員として金融市場の表も裏も知り尽くした著者が、わかりやすく指南します。

※この作品はカラーを含みます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりん

23
仮想通貨時代に突入しようとしている。キャッシュレス化も日本ではまだまだこれからだろうけど、インドやヨーロッパみたいに高額紙幣を廃止するのも現実的ではない。あいのりで見たけどケニアのM-pesaのようなシステムは有効だと思った。私も現金派だけど世界のお金の現実を知り、流れに乗っていかないといけないんだろうと思った。人の信用や信頼で紙幣を額面どおりの価値に見ている(不換紙幣)。お金の歴史、中央銀行、仮想通貨など難しい事柄もたくさん掲載されている。2020/02/15

ががが

3
技術の進歩によって「仮想通貨」という国に依らない通貨が誕生した。その革新性を述べるために、この本では日本における金融政策の歴史や中央銀行の仕組みなどを述べたあと仮想通貨の将来性やリスクについて解説している。お金の歴史を見ていくと、物事の価値をどのように担保するかということに様々な工夫をしてきていることが分かる。「国家」というお金の価値を担保してくれる存在がなくてもお金はお金として機能するのか、これが仮想通貨に問われている。まだまだ通貨として価値が定まっていないこの妖しい「仮想通貨」の今後が注目される。2022/10/20

くらーく

1
生き抜くのは銀行?資本家?個人? まあ、いいや。たぶん、文系の人はこういう事を学んで社会に出るんだろうねえ。意識しているかしていないかで、人生は変わると思うのだなあ。全く知らないと、年金2000万円って、単語だけで、怒ったりするような人になっちゃうのだろうなあ。まあ、想像だけど。2019/07/27

moshimoashitaga

0
仮想通貨の話が多い。 2021/11/21

takao

0
三菱UFJファイナンシャル・グループ:Coinの準備(ブロックチェーン)1Coin=1円 みずほファイナンシャルグループ:J-Coin Pay、ゆうちょ銀行、60の地方銀行でQRコードでスマホ決済 2019.3開始。送金手数料無料。アリペイも使用可 2019/05/23

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