概念ドロボウ(2)

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概念ドロボウ(2)

  • 著者名:田中一行【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2019/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065151877

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内容説明

ここは数多の強奪者(=ドロボウ)が跋扈する街。「理想」を盗むドロボウとの戦いで傷ついた如月ウロは強制入院を余儀なくされる。そんな折、有馬刑事の従姉妹が非業の死を遂げた。この新たな怪事件に有馬は単身で挑む。さらに、一切の記憶を持たぬウロの過去が次第に問題視され、物語は風雲急を告げる。果たしてドロボウとは如何なる存在なのか!? ヒット作『エンバンメイズ』の作者が満を持して放つ、究極の異能活劇!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トラシショウ。

21
「盗まれたのは「自信」だって言う有馬の推理・・・僕も同じ考えだ」。前巻より承前、人の「理想」を奪う卑劣な「ドロボウ」との戦いに自滅覚悟の秘策で挑むウロの顛末から、ウロ不在のままに従姉妹の不審死に関わる「六人の同じ顔の他人」の容疑者の謎に挑む有馬の奮起を経て、恐るべき「ガイネン」を奪う新たな「ドロボウ」との対決への導入まで。またとんでもない能力(笑)。見え隠れするウロの過去と記憶の矛盾。無敵の様に見えた主人公の唯一の瑕疵をこの段階で扱う、という事はそれほど長い話ではないという事なのかな(以下コメ欄に余談)。2019/05/06

わたー

14
★★★★☆1巻を読んだときほどの驚きは薄れたが、それでも十分面白かった。ただ、前回の続きの解決法が自滅覚悟のチカラ技だったのがちょっといただけないかなと。ラストではシンプルながらも強力な能力を持つドロボウの存在が示唆され、これにどう対抗するかが次巻の見所かなと。2019/04/23

カラシニコフ

10
おそろいの顔が6つも並ぶともはやホラー。  ★★★☆☆2019/05/02

てつ

5
突拍子もない題材であるが、シナリオとして成立している。ちょっと気になる展開でもある。次号では過去の秘密が判明?引きがよい2024/01/17

ひー

3
有馬ちゃんが成長したね~!ここにきてお仲間さんも登場してきて、ますます面白くなってきた。 次巻も楽しみです!2019/06/07

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