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内容説明
2000年代になって地方債発行の制度変更が行われ,国の関与が弱くなりプレーヤーが多様になってきている。地方自治体,国,投資家,格付会社など多様なステークホルダーの観点から地方債を経済学的に分析し将来展望を行う,関係者必読の書。
目次
第1章 地方財政における地方債の意義 〔持田信樹〕
第2章 地方債制度と国の関与の変遷 〔橋都由加子〕
第3章 地方債の市場化と多様化 〔天羽正継〕
第4章 地方債の投資家とIR 〔天羽正継,橋都由加子〕
第5章 地方債の信用リスクとスピルオーバー 〔石田三成,中里透〕
第6章 依頼格付け取得の効果 〔石田三成〕
第7章 銀行等引受債の経済分析 〔石田三成〕
第8章 地方政府債務の持続可能性 〔持田信樹〕
第9章 地方債の経済分析──展望 〔林正義〕
資料編 地方債の動態的実証分析──アンケート調査
〔石田三成,橋都由加子,天羽正継〕