企業の常識 弁護士の非常識

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企業の常識 弁護士の非常識

  • 著者名:大山滋郎【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 学術研究出版(2019/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784865843910

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内容説明

はじめの言葉― より
「お前は常識がない。」と、子供の頃からよく叱られていました。確かにその通りかもしれないと反省する一方、「常識って何だろう?」と疑問も感じていたのです。
私は、会社勤めから、アメリカのロースクールでの勉強を経て、現在弁護士をしています。その中で、会社には会社の常識が、アメリカにはアメリカの常識が、そして弁護士には弁護士の常識が、それぞれあることを知ったのです。
12年前に独立開業して、多くのお客様の仕事をする中で、普通のお客様の常識は、弁護士の常識とかなり違うのだなと実感しました。また、自分自身、かつての会社員の目から見て、弁護士の常識はかなりおかしなものに見えていたこともあります。さらに、日本の多くの法律家が批判しているアメリカ法の常識が、私から見ると日本法の常識よりも優れているのではないかと感じることもありました。
そんな様々な「常識」を、弁護士の立場から面白く書けないかと思い、始めたのがこのニュースレターです。毎月2回発行で10年間、1度も休むことなく続けてきました。企業の常識と弁護士の非常識について、楽しんでもらえれば幸いです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuichi Tomita

3
再読。2回目も楽しく読ませていただいた。やっぱり月2回を十年以上続けるのはすごい。 と共に、色々な書籍が紹介されているので、読みたい本が増えました。守秘義務の関係で面白い具体例は出せないし、法律の解説では堅苦しいし、という配慮なのでしょう。 古典やら名作にも目を向けないとと思う。2019/11/25

Yuichi Tomita

3
弁護士が顧問先向けに発行したニュースレターをまとめたもの。月2回発行で十年分を収録。 何より十年続けたのがすごい。タイトルは「企業の常識、弁護士の非常識」とあるが、ほぼ「弁護士の非常識」の方に寄っている。 本体と家族の成長日記のような一言部分に別れており、サクサク読めます。 色々な書籍(古典が多く、法律書はない)が紹介されており、自分の教養のなさを感じるとともに読んでみたくなる。2019/09/17

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