新潮文庫nex<br> ヴァチカン図書館の裏蔵書―贖罪の十字架―(新潮文庫nex)

個数:1
紙書籍版価格
¥605
  • 電子書籍
  • Reader

新潮文庫nex
ヴァチカン図書館の裏蔵書―贖罪の十字架―(新潮文庫nex)

  • 著者名:篠原美季【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 新潮社(2019/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101801513

ファイル: /

内容説明

ローマで暮らす玄須聖人(くろすせいと)の前に人間が降ってきた。それは、悪魔祓い師(エクソシスト)を務める神父の転落死だった。事件に遭遇した聖人を案じ、友人のマリク神父が駆けつけるが、「悪魔」の存在をめぐり口論となり、絶交宣言を下されてしまう。国籍や宗教を超えた特別な友の信頼を取り戻そうと聖人が苦悩するなか、マリクは新たなエクソシストに任命される――聖域を揺るがすビブリオミステリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

54
これは、何か解決されたのか? 半分眠りながら読んだためか、今ひとつわからなかった。イタリアが好きなので、好きなシリーズではあります。 2019/04/02

くんぴー

28
今回は悪魔祓い師が相次いで転落死してしまう。転落死した現場には誰もいなかったので、他殺ではないということだが、どうも不自然。死んだ悪魔祓い師の共通点とは…?また、今まで良好な関係が続いていたマリクと聖人の間に、ひょんな事から亀裂が入ってしまう。彼らは仲直りして、元の関係に戻ることはできるのか…?今回は前回と違って、犯人は予想しやすかった。しかし、マリクの過去のことなどを知れたので良かった。続きがあるなら読みたいな。2021/06/29

にゃうぴょん

14
面白かったです。悪魔、エクソシストのお話です。聖人の周りが狙われて、マリクのトラウマになった過去がも明かされました。聖人とマリクがとの関係も深まり続きが楽しみです。2019/07/19

伶夜

13
「お前が背中を丸めて下を向いていたからだろう。いつも言っているように、下を向くな。上を向け。いいものは上にしかないんだから」(本文より)2020/09/07

くまこ

13
シリーズ3作目。今回はエクソシストのお話とマリクの過去も明らかに。シリーズ中最もタイトルに近い内容で、登場人物達の関係性も深まり、ますます続きが楽しみになりました。2019/05/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13613247
  • ご注意事項