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内容説明
「曇って こんなにおもしろい!」――空の探検家・武田康男先生監修、小さな子どもから楽しめる雲の魅力がつまった1冊。きょうの そらの くもは、どんな くもでしょう。大雨をふらせたり、雷をおこしたりする「にゅうどうぐも」。綿のようなふわふわの形をしている「わたぐも」。飛行機がとおったあとにうまれる「ひこうきぐも」。魚のうろこのような形をした「うろこぐも」。もわもわと青空をかくす「おぼろぐも」。しとしとと雨をふらせる「あまぐも」。羊がたくさん集まっているようにみえる「ひつじぐも」。山でうまれて土を少し湿らせて、てっぺんまでいくと消えてしまう「きりぐも」。山の上を強い風がふく、レンズのような形をした「レンズぐも」……。精緻に描かれた美しいイラストとテンポの良い文章で、雲の変化の様子や種類が一目でわかります。空を見上げるのが楽しくなって、親子の会話が弾む絵本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
77
くもにもいろんな形がある。すじぐも、うろこぐも、ひがさ、ひつじ雲、わた雲、キリ雲。くもの光から光がさしているのはこうぼう。にじいろに見える雲。雲が太陽の近くにあるときに見られるさいうん。イラスト調で描かれた雲がとてもよかった。2023/10/24
☆よいこ
62
読み聞かせ向き。こういう時にこんな雲が見られるよ、この雲はこういう風にできるんだよ~と分かりやすく説明してくれる。巻末にまとめて説明有り。雲の自由研究の導入に使えるかも。2019/05/28
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
47
この雲はこんな雲ですと、雲の名前と解説が載っている絵本。なじみの雲から知らない雲もあありました。この絵本を持って空を眺めたい。2019/12/30
shiho♪
27
低図書絵本を小4次男と読む。さすがに4年生にもなると雲ができる仕組みやら、雲の種類も色々知ってた。次男は雲だけでなく、遊園地や都会、田んぼなど町の様子にも興味を持って絵に釘付けになっていました。 風に身を任せ、たゆたう雲。またとして同じ形のない一期一会。私も雲を見るのが大好きです😁✨✨2021/05/20
ヒラP@ehon.gohon
25
雲の名前を知る絵本です。 だいたいこの手の本は写真絵本であることが多いように思うのですが、それぞれが想像のふくらむ絵で描かれていることが素晴らしいと思いました。 科学絵本ではあるけれど、子どもたちにそらを感じて、雲に夢みて、心ゆたかになって欲しいと思います。2023/07/21