人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉

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人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉

  • 著者名:野村総一郎【著】
  • 価格 ¥1,595(本体¥1,450)
  • 文響社(2019/04発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866511238

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内容説明

焦り・落ち込み・不安がどうでもよくなる 読売新聞「人生案内」の回答者でもあり 45年間で10万人を診た精神科医が教える 「老子」の言葉・いつも人と自分を比べてしまう・つねに「上か下か」というジャッジをするのが習慣になっている・自分は損ばかりしている、と思っている そんなことで日々モヤモヤしている方は、今すぐ、老子のことを知ってください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホッパー

51
良書。老子を現代の言葉や背景に合わせて分かりやすく紹介している。ピリピリしがちな時代に必要な思想だと思えた。何かうまくいかないことがあった時に読み返したい。2021/01/17

Kentaro

49
最近、若い方の間で「あれオレ詐欺」という言葉があると知った。「あれ、俺がやったんだぜ」ということ。つまり「あの大きな仕事は、俺が一枚噛んでるんだ」「○○さんが変わったのは、私のおかげなのよ」といった、自分を誇示する表現の一つだ。しかし、そのように自分の功績をアピールする人はたいしたことがない。むしろ功績のために善行を積もうとする人は偽物であると老子は説いている。 昆布の出汁がきいてるねと言われるようでは、まだまだだ。昆布の存在なんて気がつかないけれど、口にした人がなんか、すごくおいしいねと感じてくれる。2020/03/13

けんとまん1007

43
視点・視座をどこに置くかで、ものの見え方は、全然違う。ジャッジフリー・・・この言葉の真意に近づくこと。2019/07/24

香菜子(かなこ・Kanako)

33
人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉。野村総一郎先生の著書。ついつい人間関係に上下関係や勝ち負けを持ち込んでしまったり、あの人よりは上かも下かも、あのひとには勝ってる負けてると一喜一憂してしまう。人間関係のギクシャクや人間関係トラブルにつながる。でもそれはつまらないことで、人生に、上下も勝ち負けもありません。老子の言葉を使って精神科医でもある野村総一郎先生にそう言われると肩の力が抜けるようです。2019/10/23

江口 浩平@教育委員会

30
【考え方】kindle unlimited本。中国古典の代表である老荘思想をわかりやすく説いている。読了してみると、多様な価値観を認め合いながら、みんなが主体的に取り組んでいくことを求められる現代社会において、老荘思想にスポットライトが当てられるのも分かる気がする。人間は弱くていい。むしろ弱いほうがしぶとく生きられるという意味の「柔弱譲下」を心の片隅に置いておきたい。2020/01/27

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