内容説明
「50代のいつかだったような気がする。私は突然、整理が好きになりうまくなった」。いらないものを捨て、空間を増やし、身軽な暮らしを楽しむ。豊かな老いへの知恵溢れる、身辺整理の極意!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
35
海外に別荘を持てる人に、貧困を語られてもなぁ。庶民とは縁がない生活。SNSを他人のことを覗くのに時間をさくのは無駄と書かれていたが、エッセイとかも同じようなものだと思う。2019/09/09
布遊
28
第5章の人間関係は期待外れでしたが、それ以外は興味深く読めた。15ポストイット。*母の死後の遺品の着物は、琉球紬2枚と寝間着の浴衣だけだった⇒理想*他人にとっては価値のない写真やとルフィー手紙は捨てる*現役とは人に与える立場にいること*自分だけの利益や幸せを追求しているうちは、幸福にならない*一目瞭然と言う暮らし*中高年のよさは、あと何年生きるか推測可能*仕事があると言うことは、それが死であってもすばらしい*人生に終わりがあることは幸福*流行を追うことは、自分を持っていないから*TVに向かって言う人は老人2019/05/03
むつこ
26
さすが曽野さん、文字が大きくて読みやすい!所々、他の作品で既読済みのエッセイがあったが面白い。少しずつ使いそうもないものは捨てていこうと思った。2020/11/04
ごへいもち
23
片づけの役に立つかと読んでみたがあまり役に立たなかった。秘書たちがいるって羨ましい。なんでもこんな風に断じることが出来たら楽だろうな2019/01/03
ma
8
新しい事はないが改めて確認したという感じ。言ってることは正論だけど、上から目線な言い方が素直に読めない。物は置き場に戻す、食べ物は極力使い切る‥出来ることからまたやっていきたいと思います。2019/03/17