内容説明
全米、驚愕……そして感動。アメリカで産まれた『進撃の巨人』のあの日の物語が、海を渡り日本に凱旋!憲兵団大将の娘ロザリーは、駐屯兵団の孤高の兵士ジャックス班長と絆を深める。そこに、雪の日にのみ出現し兵士を屠る、伝説の寄行種ゴブラーの襲撃が!苦難を乗り越え、居場所を手に入れつつあるロザリーだったが、彼女の前に、人類を絶望の淵へとたたき込む超大型巨人が再び姿を現す……!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yosa
14
お約束な展開が多く、妙にハリウッド的で、これが紅玉いづきなのか? と疑問に感じましたが、なるほど、これは私の勘違いで、要は原作ありきの翻案なんですね。原作よく知らないんでアレですが、そうとわかればそれなりに面白いし、なにしろ主人公は戦うヒロインだから、これはもう作者の掌の内だ。しかし直前に紅玉作品の結晶みたいな物語を読んでしまったものだから、色々と物足りない。不純物が多くて、輝きを見出せない。進撃の巨人をきちんと読んでいれば感想も変わるのでしょうが、ただの紅玉いづきファンであれば優先順位は下げていいかと。2020/03/15
葵
3
上下巻合わせたらそれなりのボリュームだと思うけど、あっさり読み終わってしまった。 アニメという媒体が前提にあるから想像が捗るのかもしれません。 この作品も映像化しやすそうですね?小説逆輸入からのアニメ化でやり返すとかどうですかね? 舞台裏であったかもしれない駐屯兵団のお話、完全無欠のハッピーエンドとはいきませんが、司令の締めもいい感じにまとまったのでは、と思います。2019/04/08
久遠の縁
0
ラブストーリーだった。2019/05/31