DENGEKI HOBBY BOOKS<br> エヴァンゲリオン ANIMA 5

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DENGEKI HOBBY BOOKS
エヴァンゲリオン ANIMA 5

  • ISBN:9784049124064

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内容説明

次の人類補完計画の舞台「地球」となるべく膨張を続ける月。そこから飛来した巨大岩盤「ヨモツヒラサカ」は、シンジとスーパーエヴァの起こしたサードインパクトによって太平洋日本近海に落着し、「ヨモツヒラサカ新島」と名付けられた。

ロンギヌスリングによる締め上げで衰えていく地球だったが、当面の敵であった黒の巨人・アルマロスが倒されたことに人々は希望を見出していた。だが、 [アルマロスを倒した巨人が次のアルマロスになる]という法則が存在し、それにユーロエヴァ/ウルトビーズとパイロットであるヒカリが取り込まれたことに、まだ誰も気付いていなかった。

サードインパクト直前で時間を凍結され、新たに出現したエヴァ最終号機の中でのみかろうじて存在しているシンジ、芽生えた自我と折り合いを付け始める綾波レイ達、エヴァに溶けヒトの枠を越えたモノを見ているアスカ……彼らはヨモツヒラサカ新島より飛来する地球に終焉をもたらす事象にどう立ち向かうのか? そして人類補完計画が失敗した世界の終焉という強固で無慈悲なサイクルから逃れられるのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HK

2
完結。スケール感が天井知らずに膨れあがりバカSFすれすれの展開がある反面、ドラマへのフォローが薄くなりラストもあっけなく、個人的には物語の着地はちょっと失敗気味かなというのが正直な印象。しかしながら、全体を見ればワイドスクリーンバロックの風格を感じさせる気宇壮大なSFとして十分に楽しめたし、唯一のシリアスな公式スピンオフとして、ついにシン・エヴァンゲリオンで完結した本編との相対位置をいろいろと考えるのも乙なものである。2021/04/11

みやしん

1
創造には勢いが大事ではあるが、これだけワヤクチャな事態なのに振り返れば殆ど死人のいないコンプライアンスに優しい製作。かつての受動的だった少年少女達が前面で活躍している姿には感無量。分岐が起きていなかったとしても、時系列的にジュニアは産まれている筈なのにおくびにも出さない(まだまだ設定が無かったんだろうけど)姿勢は見事。2021/07/16

オダ

1
何はともあれシンエヴァショックを受けて「俺は式波アスカのことが好きだったんだ……」という訳のわからん失恋を自覚した身の俺がこのANIMAにどんな仕打ちを受けたかというと、アスカ処女懐胎なんすよ……。まじで「イッ、痛ぁーいッ!」じゃねーんだよボケ!! くらいの気持ちになってしまってよくなかった気がする。なんでアスカの腹からシンジが飛び出すの拝まにゃならんねん……。最後の最後に個人的に血管にダメージが入るようなネタが来るとは考えてなかった。最後まで「たすけてくれ」と思いながら読む絶叫マシン系小説でした。2021/04/09

フィーネ

1
ついに完結。人間をやめさせられて、人間の形に戻って、人間やめて……を繰り返していく物語。OVAか何かで見てみたいなぁ。2019/04/04

北白川にゃんこ

1
一言で言おう。少年は神話になった!2019/04/02

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