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内容説明
成功した日本企業を特徴づける能力が「ダイナミック・ケイパビリティ(自己変革能力)」である。富士フイルム、ソニー、YKKなどの成功事例を通して、ダイナミック・ケイパビリティを解説。「日本企業が進むべき未来」を明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
templecity
6
企業は環境に対応して変化していかなければ生きていけない。ドラッガーが言うように今起こっていることが現実で、更にこれから変化に進んでいく。なので過去のしがらみに囚われるのではなく変化させる。良い例が富士フィルム。企業はオーディナリーケーパビリティダイレクトケーパビリティを繰り返して成長する。バーバリーが三陽商会を通じて日本展開を図っていたがグローバル展開するにあたって直営店に切り替え三陽商会は衰退した。YKKは日本の技術で世界展開したが現地生産を進めていくと現地での最適化が必要と判断し現地化を進めた。(続き2019/06/03
miohaha
4
日本企業の成功の本質をダイナミックケイパビリティ理論で説く。成功事例と対称的に描かれるイノベーションのジレンマを知るにつけ、自社に当てはまり過ぎて悲しくなります。2021/03/10
Mattover
1
何となく頭に入って来なかった。企業の底力、基盤のようなオーディナリー・ケーパビリティと、環境変化に合わせて企業自体を変容させていく力であるダイナミック・ケーパビリティ。後者の重要性を論じた書籍。イノベーションで生まれたものもいつかはコモディティ化し、それを維持するために不条理が生まれる。それを打ち破り続けるには企業のダイナミック・ケーパビリティが必要と言う理論だと理解した。確かに企業は苦労して気付いた体制や技術に悪い意味で縛られることが多く、それを打破しなければ変容はできない。2020/10/09
とっしー
0
批判を受ける能力 ギャップを埋める能力 利益は株主のものではない、未来の収益源を探すためのコストである 資本主義とはすべての会社が完全合理化すると、利益がゼロになる均衡状態が正しい→新古典派経済学 そうではなく、資本主義とは均衡状態を破り、不均衡状態による利益を生み出す営みである→シューペンター、ドラッガー
Mika Otomo
0
前から気になっていたダイナミック・ケイパビリティについて書かれた本。比較的取っつきやすそうかな?と思い読むと、事例が交えられていて分かりやすかった。変化することが常な組織文化の会社からキャリアを始めた分、当時の社長は天才というか、何か持っていたんだなという気がした。2022/05/06
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