内容説明
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地学は「地球を対象とする自然科学」の学問。ジャンルが幅広く興味深い話題も多い。地球の誕生から、火山や地震のメカニズム、異常気象や天気図、地層・化石まで、「地球物理学」「火山学」「気象学」「地質学」の4テーマに分けて解説。図解で楽しくわかりやすく勉強になる1冊。
本書の執筆者5名は、「地学」各ジャンルの専門家として第一線で活躍する研究者の方ばかり。宇宙規模かつ太古の自然史から現在、未来まで、すべて私たちの生活に密接に関わる「地学」の面白さにぜひ触れてみてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
37
今のプレートは約5千万年後に、オーストラリアが北上して、パプアニューギニアやフィリピンの島々を取り込みながら、日本列島に衝突すると考えられている。さらに2億5000万年後には北米大陸がユーラシア大陸に衝突し、取り込まれて超大陸アメイジアが誕生すると考えられている。 マグマ活動と言えば宝石があり、日本はまだ金山が存在し、日本最大の菱刈金山ではいまだに年間6tの純金、鉱山採掘1t辺り40gもの金を算出している。この他にも実は日本には金鉱脈があると言われており、黄金の国ジパングである可能性は残されているようだ。2021/01/12
テルヒオ・ラモス
5
かなり簡単にしてくれていると思いますが、知らないことが多くて面白かったです。地学はほぼノータッチで過ごしてきたので、予備知識もなく、ちょくちょく調べながら読みました。個人的には火山と気象の部分は面白かったです。 エルニーニョとラニーニャ現象の関係、カルデラの分布、地球の風の関係など、なるほどなあと感じました。2023/01/04
このこねこ@年間500冊の乱読家
4
⭐⭐⭐ 眠れなくなるほどではないが面白い。 プレートテクニクスやコリオリの力の話など、理解しているようで実は理解が甘いところを色々と勉強できました。 電子書籍のため、本文と図解が一緒に見れず、行ったり戻ったりする必要があるのが残念。2021/03/19
一条
3
地球史のスケールの大きさに圧倒された。何万年、何十万年という周期で大規模な火山噴火が起きたり何億年後かにはプレート移動による大陸衝突で日本列島消滅したりと予測が立てられているようだが数字の桁が大きすぎて全く現実感が無い。人類の歴史の浅さを突き付けられた気もするが逆に何万年何億年後の人類がどんな感じになってるんだろうと想像するきっかけになったりもした。2021/10/24
laptop
3
わかりやすかった 2021/09/15
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