文春e-book<br> すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法

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文春e-book
すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法

  • 著者名:楠木建【著】
  • 価格 ¥1,324(本体¥1,204)
  • 文藝春秋(2019/03発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163909981

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内容説明

仕事は晴れの日ばかりではない。努力をしても成果が出ない。思うような評価が得られない――では、どうしたらよいのだろう?

・インセンティブに頼らない仕事術とは?
・「良し悪し」よりも「好き嫌い」――「コレクトネス」の奴隷になるな!
・UMS(ユニクロ、無印良品、サイゼリア)にみる独自価値の創造
・アマゾンの競争優位の正体は「順列」にあり
・「今こそ改革を!」を演説する社長を信用しない理由
・「勝ち組・負け組」と騒ぎ立てる人のイヤらしさ
・「ダイバーシティ経営」の落とし穴…etc

『ストーリーとしての競争戦略』の著者が贈る「究極の仕事論」。
成熟社会における仕事・ビジネスの活路を指し示す画期的考察がここに。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

179
よかった。というよりも、僭越ながら個人的に著者にシンパシーを感じているからこそ、モノゴトを「良し悪し」ではなく「好き嫌い」でシンプルにジャッジするという考え方に共感が持てるだけかもしれない。たまにまじめに、たまに緩く、ともすると単なるエッセーでしかない部分もあるが、働き方、生き方の根幹部分に対してふんわりと意見を投げかける。押し付けがましくないのがいいが、ちょっと言い訳が多い箇所もあるのは気になるところ。2019/06/19

山川欣伸(やまかわよしのぶ)

25
本書は、成熟社会における仕事やビジネスの活路を模索し、従来の常識を覆す斬新な視点を提供しています。著者は、効率や成果主義に偏重した現代の働き方に警鐘を鳴らし、個人の価値観や感性を重視する新たなアプローチを提唱しています。 例えば、ユニクロ、無印良品、サイゼリアといった企業群(UMS)の成功を、独自の価値創造の観点から解説しています。これらの企業が、既存の価値観にとらわれず、自社の「好き」を追求することで独自のポジションを確立した過程は、読者に新たな気づきを与えるでしょう。2024/08/15

こも 旧柏バカ一代

24
思考の仕方が面白い。好き嫌い族と良し悪し族か、、 俺、良し悪し族だったわ。。好き嫌い族になるようにしようw努力目標としてw2021/02/02

フク

24
〈「『速い球』を投げるのではない。『速く見える球』を投げる。それがプロの投手の生命線だ」〉他作でも同様の文句を見たが、山本昌に言われるなるとさらに納得できる。 * 〈盛夏の昼下がり、水シャワーの後のシーブリ ーズ大量塗布工程を経てニトリのマットに横になる瞬間。真夏の厳寒。思い出そうと思っても忘れられないほどの至福のひととき。〉肩の力の抜けっぷりが最高。肩の力が抜けているからこそ、フルスイング出来るということか。2019/10/15

aloha0307

20
好き嫌いとは教条的となりがちな「良し悪し」では割り切れないものの総称…でスタート 好きになる・愛する は究極の えこひいき ですよね✿ 本当のプロは「自分はまだまだダメ」と本当に思っているから、威張りもしないし謙虚なのですね。楠木さん同様、己も長く”虚業系超間接業務従事者”なのだな。”変革 シナジー”という言葉を連発するオジサン 確かに滑稽ですね☺ 好みや意見が合わないというだけで、間違っている&悪い とし不快に感じ攻撃~自分の優越を気になって仕方ない輩を楠木さんがバッサリ⚡ 快哉☺2019/06/30

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