内容説明
「相手の反応が気になる」
「頭が空っぽになって話せない」
「グルグル思考になる」……
本書では、HSP(敏感すぎる気質の人、Highly Sensitive Person)の臨床医である著者が、
「気持ちがラクになる」話し方の具体的な方法を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りお
4
①自分が思った事を否定しない②最初に浮かんだことを話す③相槌のバリエーションを増やす④会話の内容を先にシュミレーションしておく⑤皆に好かれようとしない 🌸会話のしくじりを「失敗」にカウントしない。話すことが苦手な人ほど「上手くいかなかった記憶」は優しく受け入れて消化する 🌸人を困らせて喜ぶ悪意のある挑発に有効な対処法は反論や反発ではなく「沈黙」。嫌な事を言われて何もしないのではなく敢えて無視をする。2020/12/17
静花
4
自分をがんじがらめにしていた、「相手の中にいる自分」らしくしないといけない、という気持ちを、この本が少しだけほどいてくれた気がします。 すべてが自分に当てはまるわけでは無いけど、いろんな心の形があることを知れました。2019/04/07
sayo
2
自分の困っていることの原因がHSP由来のものが多い。特に誰かと話すシーン。なぜこういう思考になるのかが説明されていて、なるほどなぁって納得できました。なぜなのかがわかるとなんだか安心できるもの。あとはしょうがないなぁって受け入れていこうと思います。2020/02/05
suu
1
脳にはミラーニューロンシステムがあるので、感情の乱れている人には近づくとその感情に影響される可能性がある 2021/01/30
ilm
1
HSP気質の強弱にかかわらず、もし話すこと自体に悩みがあるなら参考になると思います。「つらいんだね、そのままでいいよ、よく頑張ってきたね、君ってすごい!」こう口に出してみたときに感情が込み上げてくるなら、この本はあなたの役に立つかもしれません。2020/09/01