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内容説明
どのように生きていくことがより良いのか――。生き方を考える「倫理」を教える教師・高柳は生徒に寄り添い、語りかける――。生徒達が見出すものは、救いか――。それとも――。人としての生き方を問う教師物語第3巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
53
ほんと、数百年も昔の言葉とは思えないな。社会主義は町内会のでっかい版、って考えると凄くしっくりくる。2019/04/29
ハイポ
48
■#11善と悪→''善''の世界で死にたがっていた教え子が、''悪''のおかげで生きていられる。''善''による排除、''悪''による包摂。#14の高柳先生の言葉「結束力の強い集団のひとつ怖いところは、結束を乱す異端分子がいれば、猛烈に排除しようとするところ。その集団への愛が強いほど強烈に。」''善''とされる集団は''悪''とされる集団よりも自分達の集団への愛は強くなりやすく、その分排除する力も強い。2022/07/23
Carlyuke
40
面白かった。3巻目は中程の部分の高校生の普段の日常的な描写が好きだった。病んだ人間が出てくる部分は少し苦手だった。最後のあとがき的なマンガのところで参考書について触れられていたのがとても興味深かった。#13では勉強の意味的なことを先生が教えようとしていて良かった。 自分は親戚に教員が多く, なぜか自分は教師にはなりたいとは思わなかったが倫理の先生ってやってみたらどうなのかなという妄想をすることができ, 楽しめた。続きが出たらまた読むつもりです。2020/01/09
トラシショウ。
40
「ちゃんと考えなさい・自分にとって何が「善」か「悪」かくらい!!」。前巻から承前、兄の「仕事」の不義理で危機に直面した生徒・近藤を巡る顛末から、成績優秀ながら極端なまでに会話しない曽我、親の期待に応える事に依存している田村、クラスのグループLINEの近すぎる距離感に煩わしさを覚える南、どこかファッション的に自傷行為を行う高崎、彼女と関わりを持つ事になる保健室登校の都幾川のエピソードの前編まで。明確な「解決」を用意しない事でより物語としての深み、凄みを増して感じられる内容多めだったな(以下コメ欄に余談)。2019/05/04
Nyah
38
「倫理」を教える教師・高柳。自分にとって善か悪かを自分で考えなさい。そりゃそうだ。流されすぎ。2023/03/21
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