内容説明
これまでのスター・ウォーズ・サーガは、ダース・ベイダーの生涯を描く物語でもあった。幼年のうちにその才能を見いだされ、やがて悪に転落し、銀河の頂点に近いところまで行ったが結局夢は果たせず、最後は息子のために犠牲になったひとりの男の物語。ダース・ベイダーは孤独だった。ぼくも、孤独だった。ダース・ベイダーは物語の最後に、世界を救うヒーローになったが、ぼくも、そうなれるのかしら?
目次
第一章 ぼくたちは、いつまでも母の子だ
第二章 ある日、ぼくはあの子に一目ぼれした
第三章 ぼくは、上司の命令に従っただけ
第四章 ぼくたちは、フォースの使えないダース・ベイダーである
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノリピー大尉
11
「ぼくたちは、自分の夢を見失ったまま、組織の夢を自分の夢に置き換えている」 日々流されている自分を見つめ直しちゃうな。2016/01/03
ist
10
こんなの本屋で見かけたらとりあえず買うよね。中身はよくある自己啓発本、のはずなのだがダースベイダーと自分を重ね合わせてみると、言葉がスッと入るのは何故だろう。ダースベイダーの哀しくも辛い人生を再び確認して、スターウォーズを観るとまた楽しめそう2015/11/03
はすのこ
4
質の低い感情論。2016/01/14
coldsurgeon
3
ダース・ベーダーを通じて学ぶ生き方。2015/12/19
night runner
2
海響マラソンの時に購入。 疲れるとすぐにダークサイドに落ちてしまう自分にとって、一つ一つが的をえていて、すごく説得力のある本だった。 手元においときたい本かな。 本づくりが「うまい」ですね.2015/11/01