- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
キャンプに連れていく、好きな本を読ませる、子どもと一緒にゲームをする……。これらはすべて、頭のいい子の親が実践していることです。決して子どもに勉強することを強制しないのです。本書は、受験のプロである著者が、子どもを受験に合格させるだけでなく、将来にわたって成長し続ける賢い人間に育てるための秘訣を公開。あなたの子育ての考え方が変わる一冊。『子どもを親より賢くする本』を改題。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんばるさとさと
1
序章の言葉が好き。 勉強には哲学が必要だ。 小学生の時にズバ抜けて頭が良く筑駒に進学した中学同級生と再会の時の話。 勉強にとりかかるには、何のために勉強するのかをまずはっきりさせておくことが大切だ。 中学時代の作者は、人にバカにされたくない、見返してやりたい。 今の作者の哲学は、自らの好奇心を満たしつつ賢くなり続けるため。 私の哲学は何だ? 子供の哲学は何だ? 考えるべき。2020/06/21
りら
1
図書館。こどもへの親の関わり方について深く考えさせられた。何のために教育するかを考えると、こどもの良いところを見つけ、伸ばすことに注力すべきだ。そのための方法について述べられていた。他の本も読んでみたくなった。2014/06/17
Ayanosuke
1
最近、ガミガミし過ぎだと自覚していたので手にとってみました(笑)軽い気持ちで読んだけど、今まで読んだ子育て本の中で一番感銘を受けたかもしれません。単純に子どもにはうるさく言うな、というような小手先の子育て論ではなく、非常に深い観点から子育てについて書かれており、尚且つ具体的な勉強法も紹介されていました。この方の著書は初めてでしたが、これからもっと色々読んでみようかと思います。2011/10/06