Creative Selection Apple 創造を生む力

個数:1
紙書籍版価格
¥1,870
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

Creative Selection Apple 創造を生む力

  • 著者名:ケン・コシエンダ/二木夢子
  • 価格 ¥1,683(本体¥1,530)
  • サンマーク出版(2019/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763136817

ファイル: /

内容説明

「極秘」とされてきたアップルのアイデア・メソッドを
気鋭のクリエイターが解き明かす1冊です。

世界で20億近いユーザーがいるとされる「アップル製品」。
では、アップル社内ではどのようにしてアイデアが生まれ、実現していくのかというと、
そのプロセスは「秘密保持規約」により、長年謎でした。

しかし、iPhone担当主席エンジニアとして開発の最前線を担った
コシエンダ氏が、ついにその秘密を告白します。
iPhone、iPad、Safariなど、キラーコンテンツ製作に
実際に携わった同氏だからこそ知る、そのあまりに詳細なプロセスに
全米クリエイティブ業界は激震……。
本書のオリジナル版はウォールストリートジャーナル・ベストセラーとなりました。

「アイデアが生まれる瞬間からジョブズの前でデモを行う瞬間まで、
創造のプロセスが事細かに描かれる」(アダム・グラント、NYタイムズベストセラー著者)など、著名人からも絶賛の声が寄せられる本書。
秘密とされつづけたアップル流のアイデアの神髄がわかります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Isamash

23
元アップルiPhoneソフトウエア担当主席エンジニアのケン・コシエンダ2018年著作訳本。ジョブスを前にしたプレゼン等アップル社内描写が興味深かった。製品開発におけるジョブズの細部への関与や神託的な決定権が興味深い。凡庸さに繋がる合議では決めないところがアップルの強さかということか。新しく入社した社員が著者の長期的泥沼状況を大事な部分のみに集中するアイデアで状況を打破していくエピソードもが面白い。あくまでシンプルさや反応の早さ、ユーザの使いやすさを断固として目指すジョブズの姿勢がアップル製品 成功の要因か2023/05/28

kei-zu

13
ブラウザ「Safari」、iPhoneのキーパッドの開発者による、apple社での内幕話。Safariの当初の担当は、なんと2人のみ。初代iPhoneの小さな画面ではキー配置に苦労したとのこと。開発の過程における判断ミスとその打開策を著者が正直に記述しているので、技術論・発想論としても興味深い。なお私のiPhoneは、有料のATOKを入れています(左右のカーソルがあるので)。2024/03/31

人工知能

7
ジョブズ目線からでないアップルの話。ソフトウェア開発者から見たアップルってこんな感じだったんだ、ということがわかって面白い。キーボードのような部分に切り分けて個人に役割と責任を持たせ、デモによって何度も何度も前進を繰り返していくことで、いつしか画期的な製品に繋がる。目で見ているボタンのサイズとソフトで認識する領域のサイズが実際には異なることや、オートコレクト機能の精度をいかにして高めたかの技術的な話も載っていて面白い。アウトプットイメージを作ってから最小限のタスクをやるのは一緒だなと感じた。2019/03/23

GASHOW

6
Appleは、過去に死にかけたことを若い人は知らないかもしれない。ジョブズは自ら集めた幹部社員に裏切られて、追い出された。ジョブズを失ったAppleは迷走し倒産しかけた。再帰したジョブズがは、製品の集中でMacをテコ入れした。iPodとiPhoneが、世界を変えた。iPodを開発する前のジョブズはソニーの品質を評価していた。ソニーはたくさんの商品をつくるが、アップルは製品が少ない。完成度を高めて世界展開している。。リコールが発生した時の損害も大きい。クリエイティブ開発のプレッシャーは計り知れない。2019/09/09

shibacho

5
ジョブズの伝記とか映画とか一回りした感があるけど、Appleに勤めた人がAppleのものづくり哲学を語るこの本はユニーク。Safari開発時にKonquerorをMacOSに移植しようとして全然うまくいかないんだけど、3ヶ月目にYahooのトップページを表示しようとしたら今まで何も出なかったところに、ただの黒い四角が出た時はめちゃくちゃ喜んだ、ってエピソードが本当に好きです。デモファーストな開発を貫くというのは難しいとは思いますが、興味ある人は一読して損はない本です。 2020/01/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13613439
  • ご注意事項