内容説明
「秘境駅」の名づけ親が挑む新たな冒険と、展開される非日常、全9編! 完全に道が途絶えた山中の秘境駅跡訪問で命からがらになり、数十年前に廃止された秘境駅への到達を北海道の恐ろしいアレに阻まれる。そして、これらの秘境駅どころではない長い長い道程の、著者が愛する山奥の野湯探訪。日常を飛び出せば、それはすなわち冒険だ。キャンピングカーもDIYで工夫を重ね、旅を、冒険を作り出す著者の真髄、ここにあり!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
17
秘境駅というよりかはハイキング的な面が強いような…2019/05/17
ソラ
8
【再読】2019/05/18
DEE
8
廃線となった駅や片道13時間もかかる秘湯などを趣味として巡っている著者。 もう人生賭けてるし。 こういう人はさすがに電車にも詳しく、そちら方面の人でも楽しめそうだ。 重い荷物を背負って藪を駆けずり回り、ヒグマの恐怖と戦い、忘れられた道の先にある温泉。さぞや気持ちいいだろう。 自分はそこまでしたくはないが…2019/05/08
つちのこ
5
『秘境駅に行こう!』から始まった著者の旅も、そのスケールを拡大し、移動手段は中古のプリウスからなんとキャンピングカーにまで出世。儲かっているんですね(笑)。著者が秘境駅の魅力を発信し、鉄道マニアに新たなカテゴリーを提供した功績は大きいと思うが、更に今回は秘境駅から訪ねる秘湯ときた。そして、廃線となった秘境駅と海外の秘境駅も。底知れぬ興味はどこまでいくのか、そのマニア心をくすぐる発想に脱帽だ。(2019.3記) 2019/03/12
barcarola
4
タイトルからすると鉄道本なのだが、読んでみるとそうではなく、その内容は多岐にわたる。結果、興味深い章がある一方、退屈な章が出てきてしまう。2022/02/26