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内容説明
茶色いかれ草だらけのサバンナを、ぼくたちは一列になってすすんでいた。ぼくは行列のまんなかあたりで、お母さんのしっぽに鼻でつかまってあるいている。──本文より。まだキバもはえない甘えん坊のゾウの子トトはある日、一匹のアマサギと仲良くなる。ゾウのむれが水場を求めて旅するうちにトトのお母さんの具合が悪くなり、トトは夜中にこっそりむれを抜け出して「いのちの石」を探しに出るのだが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻ノ葉
8
北海道青少年のための200冊に令和2年度選定された本(小学2年生の部)。 シリーズどうぶつのかぞく、ということで国語「動物園のじゅうい」のブックトークでも使えそう。巻末にまめちしきとして群れの解説が載っている。 ゾウの生態の知識が入るだけでなく、感想文が書きやすそうなメッセージ性のある物語だった。 2020/06/28
HNYYS
5
図書館本。象の群れに関して知らないことばかりでした。勉強になりました。2019/10/02
リアム
3
象の群れって、そういう構成なんだ〜2019/06/27
tomo
0
ぞうのトトが命の石を取ってくるはずなのに、おばあちゃんが取ってきてくるなんてすごかったです。 2022/04/13